目先の数値だけを見ていては衰退していきます。
これは人も組織も同じです。
どれだけの結果を出したのかというのはもちろん必要な要素ですが、それだけを見ていては大切なものを見失ってしまいます。
組織であれば大前提として存続しなければいけないので社員を評価する要素として確実に数値は必要ですが、それだけを物差しにしてはいけません。
いちばん大切な要素は、人間として影響力です。
その人がいるおかげで周りがどれだけ助かっているのか、やりやすいのかということです。
人がついてくるのは、ムードメーカー的人物です。
換言すれば、替えの利かない存在を目指そうと思ったら、最低限の結果は意地でも継続して出しつつ周りから役立つ人物になれるよう努めていけばいいのです。