臆病者を受容するのと同じように、一般的にマイナスだと思える要素を素直に受容できるようになると強いです。
自分にはこれといって何の実績もなく現状弱いとわかっていれば、弱いということをまず受け容れることです。
弱いという事実を受け容れることが、強くなるためのスタートラインです。
ここを抜きにして成長は望めません。
まず、等身大の自分の力を受け容れるのです。
自分がどの程度のものかということです。
たとえば、偏差値65の学校合格を目指すのであれば、現在の数値はいくつなのか、40なのか50なのかというあなたの現状を知ることです。
ありのままの自分を知ることで、成長するまでの道しるべが導き出されます。
目標達成までにどんなことを学べばいいのか、どんな取り組みをすればいいのかが明確になるのです。
人がやっていると醜いとわかるのについやってしまいがちなのが、自分を大きく見せようとすることです。
本当に器の大きく能力のある人には、会社の看板も有名人の名前も通用しません。
そういったもので威嚇しようとした瞬間、弱者であることを見抜かれるどころか一発で見放されます。
こんなにも大きな機会損失はありません。
逆に、今は力がなくても正々堂々と現状の自分そのもので勝負しようとする姿勢は必ず成功者の目にとまりますし、確実に評価されます。