褒め上手な人は好かれます。
なぜなら、誰もが褒めてもらうことや認めてもらうことに飢えているからです。
しかし、多くの人は素直に褒めることをしません。
1日を振り返ってみるだけでも、普段どれだけ人を褒めていないかということがわかります。
誰もがもっと自分のことを褒めてほしいと思っています。
誰もが自分のことは過大に評価してしまうし、褒めることにはお金もかからないからです。
それでも、素直に言葉にできないから誰もが心の飢えている状態に陥っているのです。
あらゆる人間関係の問題は究極、素直になれないことが原因です。
たとえば、愛する人へ向けて朝起きて『今日も綺麗だね』と伝え、帰宅したときには『今日も輝いてるね』と伝え、寝る前には『今日も最高だったね』と伝え続ければお互いの間にまず問題は起こりません。
仕事でも、上司が部下へ向けて『よく頑張ってくれたね』『素晴らしい。最高だね』『助かったよ。次回もぜひ君にお願いさせてほしいな』と認める言葉をかけ続ければ、部下も『あの人について行こう』『あの人のために頑張ろう』という気持ちになるのでお互いの信頼関係は深まり結果として仕事もうまくことが運ぶようになります。
『ん~。このタイミングでこの言葉をかけるのはちょっと照れくさいな』と思うところで褒めるのがベストタイミングなのです。