慣性の法則というものがあります。
外からの力が働かなければ、そのままの運動状態を保持するという物体の性質です。
これは、人の行動にもあてはまります。
行動すればするほど、次の行動がしやすくなるのです。
換言すれば、習慣になるということです。
仕事でいえば、一仕事終わった段階で休息するのではなくすぐさま次の仕事に取りかかるのです。
いったんまとまった休息を設けてしまうと、次に動き出すのが遅くなります。
マラソンでも、歩きはじめてしまうと途端にしんどくなります。
大切なのは、スピードを落としてでも走り続けることです。
動き続けた方が、結果としては楽なのです。