器の大きさといわれるような人間力が明らかになるシーンは、日常にたくさん溢れています。
たとえば、仕事で自分の意見が採用されなかったときに決まった他の人の意見に乗っかることができるかどうかです。
多数決が万能である訳ではありませんが、組織である以上は否定できないのも1つの側面です。
意見が決まるまでは全力で自分の意見をぶつけますが、別の意見に決まったからにはその意見に全力で乗っかるのです。
あたかも自分も最初からそう思っていたとでも言わんばかりに乗っかっていきます。
決まったからには、つべこべ言わずに決まったことに一生懸命になれるのが器の大きさであり、人間力なのです。