遊びでもイベントでも、退屈したらそこから先は学びの場にしてしまいましょう。
退屈を感じた時点で、その日はその場から学ぶモードに切り替えるのです。
たとえば、パーティーに参加します。
パーティーが大好きな人はたくさんいますが、同じくらい苦手な人もいます。
誘われたから付き合いで参加してみたものの、その場の勢いに出遅れてすぐさま壁の花状態になったりします。
タイミングを逃したことでそこで気まずくなったり退屈してしまったのであれば、もうその日は無理に人脈を作ろうとしたり楽しもうとしたりと奮闘する必要はありません。
他の参加者を観察してとことん学ばせてもらうのです。
パーティーには世の中の縮図のごとく色んな人がいますが、注目したいのは素敵な人です。
ここでいう素敵な人というのは、挨拶の仕方や名刺の渡し方などの身のこなしだったり、相手の懐へ上手に入っていくトーク術などがずば抜けているような人です。
彼らからは無限に学ぶことができます。
『なるほど。あのタイミングで声をかければいいのか』
『なるほど。いくら会話が弾んだからといってもやっぱり引き際は大切だな』
彼らから少しでも素敵な要素を吸収できれば、参加した分の元は十分に取れます。
もっと身近な場面でいえば、飲み会でもそうです。
たとえばプライベートの飲み会であれば、『あの人はあんなアプローチの仕方で連絡先を聞いているのか。いやらしいな』と片付けてしまわないことです。
そこで、『なるほど。参考にして自分もトライしてみよう』と思って自分に活かせることが大切なのです。
遊びでも仕事でも人から吸収する姿勢を常に忘れなければ、退屈しないどころか面白くて仕方がなくなるのです。