考える時間 | ko-to-ba

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人は発するコトバ通りの人生を歩む。

ゆっくりと思考ができる時間を持ちましょう。


どんなに忙しくても、毎日少しずつでも確保していきましょう


たとえ10分でも構いません。


この時間こそが、未来の自分を形づくるのです。


世の中は、お金持ちの人ほど時間に余裕があります。


お金持ちになったから時間を作れるようになったのではありません。


彼らは、お金持ちになる前から時間を捻出していたのです。


その時間を使って、現状の把握やこれからの方向性や戦略といった大局的なビジョンについてまで考えてきたからこそ結果を出すことができたのです。


結果が出てお金持ちになると時間が生まれるので、さらに思考の時間が増えて富んでいくというスパイラルに入るのです。


『そうはいっても日々の仕事に追われてなかなか時間が作れない』というのが現実のところからもしれません。


しかし、時間は作ろうと思えばいくらでも作れるシーンがあります。


会社に拘束される時間が長いのであれば、その拘束時間の中で思考に使える時間を生み出してしまうのです。


たとえば、仕事での会議の時間です。


実は、世の中の会議の時間の大部分は無駄です。


立ち話でサッと済ませれば済むものばかりなのです。


それを席についてゆったりとやっているから結論が出ずにウンウンいうだけの儀式的なものに成り下がっていくのです。


この惰性でやっている会議の時間を自分のシンキングタイムにしてしまうのです。


メモを取っているフリをしながら、自分の作業の時間にしてしまうのです。


実際に会議の議事録的な内容を記録できれば尚いいです。


並行して自分の作業の時間にあててしまえば、誰も文句はいいません。


むしろ、『アイツはいつも熱心だな』と感心されます。


現状の生活から新しい時間を作りだそうとするのは大切ですが、限界があります。



既存の時間の中で、いかに死んだ時間を作らないかという視点を持ってみましょう。