2022.11.8
『ミモザの花』から代表の五十嵐さん・わに子・Y子さん『たねの会』から代表Tさん・Bさんと、ミモザの花の活動を長く応援してくださっている杉並区区議会議員さん会派の方達と杉並区役所で待ち合わせ。
区議会議員さん達のご協力で、杉並区教育委員会教育長さんと担当課長さん(6月のミモザイベントに参加してくれました)とお会いして、杉並区内で活動している『不登校児の親の会』の活動や不登校児の親としての思いを直接お話しさせて頂きました(#^.^#)
現在、杉並区内の小中学校でも不登校児は年々増え昨年度統計で約700名との事でしたが→私達不登校児の保護者からすると、これはあくまでも微妙な状況の子を省いた学校発表であり本当の数はもっと多いよねとの見解です。
『ミモザの花』も『たねの会』も参加者のほとんどは杉並区在住です。
杉並区在住私立学校の不登校児の保護者の参加も増えてはいますが、多くは杉並区立学校不登校児の保護者です。
同じ杉並区立小・中学校なのに・・・不登校児に対する対応が違うと言うか違い過ぎる学校問題
お話し会の場ではリアルに学校名が出ますので、、、
○○中学は、杉並区内でかなり不登校が出てた学校なのに今だに、対応出来る別室は用意出来ないとか登校前提みたいな事をまだ保護者に言っちゃってるのね!とか・・・
○○中学は、校長先生が変わったら理解が広がって凄いとか・・・
○○中学は、不登校児にオンラインを良く活用してくれてるとか・・・
素晴らしい取り組みを始めてくれた学校は、教育長さん達の話しでは教育委員会からの通達では無く学校単独判断で始めてくれたとの事で、そんな学校が増えてくれると良いとの話しになりました。
が・・・中には、不登校児対応の別室を用意したら直ぐに子どもが来れると思われている?と言うか、学校として別室を用意したのに来れないのですか?みたいな学校がある事実も。。。
都合良く子どもの心は回復しません。
只、学校に行きたいと思った時に安心出来る居場所があると思えるのは、動ける切っ掛けとして大きいと思います。
不登校児に理解がある先生と否定的な先生が居る事実。
否定的な考えを変えるのは中々難しい現実。
他にも、時間の限り沢山のお話しを聞いて頂いたり教育現場の大変な現状を聞かせて頂いたり。
今後のオンライン活用の展開予定等も少し聞かせて頂き、まだ先の話かも知れませんが1日でも早く現実展開して欲しい。
まさか我が子が不登校❓
不登校になる理由は様々ですが、我が子が不登校になると親として本当に辛く苦しいです。
そして、一番最初に相談したり頼るのは学校の先生がほとんどだと思います。
只、残念ながらだんだん保護者と先生に溝が出来てしまうパターンがとても多いです。
中には、モンスター扱いされてしまう保護者の話しも聞きます。
自分の授業や登校してる生徒の対応だけでも忙しい先生。
子どもと学校の間に挟まれ、凄く悪い事をしている気持ちになってしまう保護者も少なくはありません。
学校側として・・・
不登校児の保護者として・・・
これからも意見交換をさせて頂き、先生の負担も減らせて保護者の気持ちも楽になれる様に少しずつでも動くと良いなと思いました。
他に出たお話しは追々と( *´艸`)
今回は、本当に良いお時間を頂きました。
❮わに子❯