緊急事態宣言中と言う事もあり、直前まで開催を迷い・・・


いつもより縮小してのイベント開催になる事もありイベント案内・宣伝も最小限に、合わせてブログを通してのご案内も控えましたので、イベント開催済みの報告になります。




参加者☆35名(内、申し込み21名・スタッフ3名・講師1名・支援者(通信制高校・フリースクール)3名・お手伝い保護者4名・大学生1名・高校生2名(1名途中退室))




ミモザの花代表☆五十嵐のご挨拶から。

特定非営利活動法人 「ゆとりある」理事長 久下沼氏

フリースクールフェルマータ代表 大橋先生



○今は学校に行ってはいるけどかなり辛そうな子
○時々行きたくないと休む子
○時々学校に行く子
○完全に休む様になって間もない子
○1年以上学校に行ってない子・・・

不登校の保護者とは言っても、お子さんの状況は様々です。


今回講演をお願いした久下沼氏は、不登校経験者

小学生の時に不登校を経験し、中学校卒業後人気の都立チャレンジスクールに合格・入学したものの再び不登校になり高校3年次で通信制高校に転学。

当時の自分の気持ちや親との関係。

家族以外の人との繋がりから、自分が不登校支援をする側になった現在の経緯等。。。

本当に、とても良いお話しでした。

参加者さん達も熱心に聞かれ、親として色々気になる事も多く質問が飛び交いました。

休憩の後。。。


各グループに別れて。。。


スタッフ・お手伝いの保護者・学生・先生方も各グループに入りました。


ミモザのお子さんが沢山お世話になっている「明聖高等学校」中野キャンパス長の花澤先生や見学に来てくださった「国立音楽院」小泉先生もグループに入ってくださいました。


テーブルの移動も自由と言う事で、終了ギリギリまで皆さんで懇談して頂きました。


○今は何とか学校に行ってるけど、ギリギリな感じで「もう学校に行きたくない!」って言われてしまったらどうしたら良いのか?


○無気力で友達との連絡も断ち、家族ともほとんど話さない娘に父としてどう接したら良いのか?


○全く勉強して無いけど、この先大丈夫なのか?


○小学校低学年での不登校に、どう対応したら良いか?


○起立性調節障害のお子さんについて


等など。。。話しはつきません。


不登校児の親としての悩みは皆、同じです。


只、残念ながら解決法のマニュアルは一切ありませんし、お子さん自身の状況や考えも様々です。

直ぐに解決する術は無くても、親が抱える我が子の不登校の悩みを吐き出す事で気持ちが少し楽になると思います。


誰にでも話せる悩みじゃないから、こんな時間や場所は本当に大切だと改めて実感しました。



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