こんにちは。Y子です。
ミモザは高校進学を話題にすることが多いのですが、
今回は、高校卒業後のことを含めて、書いてみたいと思います。
我が家には大学1年生がいます。
彼は、中学完全不登校でした。
進んだ高校は自由な校風のチャレンジスクールで、
「2部(午後1時から5時)」でした。
高校卒業後の進路を考える時期、
本人は、進みたい方向が全く「ない」と言って、
かなり悩んでいました。
見ている方も不安でしたが、最終的に、本人が決定した道は、
「大学の2部(夜間)」でした。
朝から来ることや規律を強制される中学には行かず、
高校は午後から、私服通学。
「朝が苦手」「強制されず自分で選んだら活動可能」
そんな自分を本人が知ること、
そして、「常識」でガチガチな私たちがそれを理解すること。
そのために、中学高校時代は必要な期間だったと思います。
自分を知って、合う道を決める。
これが一番大事。
我が子ながら、よく自覚できたと思います。
朝から出かけて夕方帰ってくるだけが人生じゃないはずです。
とはいえ、まだまだ心配です。
これだと、いわゆる「勤め人」は無理かな。
でも、親も、祖父母も含めて、「勤め人」としての生き方しか知らないのです。
起業とか、フリーランスとか、いろんな生き方はあるとわかっていても
親族にロールモデルがいません(^^;
卒業後は「勤め人」に挑戦するか、それ以外の道を手探りで進むか、
はたまた、また立ち止まってしまうのか???
ネガティブ志向なのか、私の不安は尽きません。
追記:
最後になりましたが、今どきの夜間大学は、
いわゆる「勤労学生」よりも
我が子のような、昼間の学校が合わなくて進学する学生がほとんどだそうです。
不登校経験者の選択肢の一つ、になっています。
ご参考まで。
<Y子>