こんにちは、玲良です!(^-^)
今日は夢や目標と現実について話したいと思います。
僕はイラストを描くことが好きで、「趣味」を聞かれると必ず「絵を描くことです!」と胸を張って言います。( ^ω^ )
昔っから変わらない趣味で、幼稚園児の頃から床に紙と鉛筆でポケ◯ンとかをたくさん描いていました(笑)。
今でも描いているときは夢中で時間を忘れますし、その時の気持ちといったらずっと変わらず無邪気にわくわくしてます!(^ ^)
そんな自分の学生時代の夢は漫画家になることでした。それを目標にし、出版社に持ち込みをした経験もあります。
ただ、僕には自分にはどうしても克服出来ない”問題”がありました。それは「身体が疲れやすく、回復が遅いこと」。そして「繊細な傷つきやすい心」の持ち主…。それが、、どうしても乗り越えることが出来なかった…。
「それでもコツコツと何かをやっていれば必ず夢に追いつける。」「漫画家になれたときが自分の人生に花が開く時!」「好きなことなら辛いことも耐えられるはずだ!」とそんなことを信じきって、現実の問題に目を背けていた気がします。
「好きなことを仕事に出来るって良いよね!」って何度も言われました。「夢や目標を持とう!」素晴らしいと思います。
だけど、それが僕には出来なかった。大好きで、こんなにも夢中になれるのに、身体が耐えきれない疲労を抱え、絵の批判が痛くて、時間に追われるプレッシャーがきつくって。。
そんな性格や身体なので、「好きなこと」と「仕事で出来ること」は必ずしも一致しないなと最近になって分かりました。この現実を受け入れるのにはかなり時間がかかったし、辛かったです。
今はもう、漫画家の”夢”は諦めています。散々、葛藤したので後悔はありません。なぜなら挫折した今の”絵”との向き合い方が悪くないからです。それに、身体がもともと強くない自分がもし夢を叶えて漫画家になっていたら……また身体を壊すでしょうね。そう考えたらぞっとしますが、今の方がまだマシだということです。
っと自分の過去の夢や現実のことを書きましたが、僕が何を書きたかったのかというと、叶えられない夢を持つと逆に「制限」がかかり本来の自分が出せなくなることもあるということ。「目標が叶えられない自分はなんてダメなんだ..」と自己否定に陥ります。
そして、”夢”や”理想”が必ずしも「最高の結果」だということは限らないこと。
夢も理想も、小さな自分の脳から創り出した限界のある想像だということ。
僕は今、自分の絵をイラスト・デザインのオーダーメイド制作(有料)と自分のサイトに載せたりして気ままに(笑)活かしてます。楽しいです。それも、「自分では想像していなかった」かたちで。
最近は、自分のスキルや能力を活かした「やりたいこと」が少しずつ出て来ていることを実感しています。^ ^
人生なにが起こるのか分かりません。
そして、がちがちの目標を立てる事をやめてみて、時に他人のアドバイスに流されてみたり、自分がふと「やってみたい」と思ったことをやるという生き方をした方が、生きやすく楽しい人生になります。僕は今そう感じています。
もちろん夢や目標を立てることは素晴らしいことです。でも、それを叶える上での「時間」や「好きという感情」や「プレッシャー」に対する向き合い方が変わるので、それで「あなたらしさ」を失わないで欲しいと思い、書いています。
意外にも、あまり将来を考え過ぎずに気持ちに余裕を持って過ごすと、「やりたいこと」がつぎつぎと出てきますよ。
「なかなか自分の思ったようにいかない!なんて運の無い人間なんだ。」って思っている方に読んでほしい記事です。(^ ^)