こんにちは、玲良です!^ ^




今日は不登校やうつを含め、何かと「生きづらい」と感じている人に向けた”HSP”についての記事を書こうと思います。

HSPのことはこちらの記事に書きましたので、分からない方はまずそちらをお読み下さい。m(_ _)m

僕が伝えたい「HSP」という気質





ツイッターなどで#HSPと検索をすると、だいたい「HSPで生きづらい。」「HSPを知って楽になった。」「HSPだから生きづらいは間違い!」「HSPで良かった!」などのつぶやきをよく目にします。



色んな意見がありますね。^_^

苦しいという人もいますし、良かったと前向きに捉えられる人もいます。



そのつぶやきに対して、僕はどれも分かる部分があるんです。確かに生きづらい、って思うときもありましたし、今は「楽しい、HSPで良かった!」と思えるようになってます。






ではなぜこのような意見が分かれるのでしょうか?

それには時の流れ、プロセスというものがあるんだと思います。

HSPを知る前からHSPで良かった。と思えるまでのプロセスを順に詳しく書いてみますね。^_^






①日々に生きづらさを感じる。(漠然とした生きづらさ)


何でこんなに生きづらいんだろう?自分の心が弱いせいだ…!皆んなはこの音が嫌じゃないのかな…とか、とにかく言葉に表せない漠然とした生きづらさを日常で感じます。




②原因がHSPだと知る。(生きづらさの原因を知り、安心する)



そんな悩みを抱えた時、書籍やネット、テレビなどの情報でHSPのことを目にします。「あ、もしかして自分これかも!...そうか自分が今まで感じた生きづらさはこれが原因だったのか…!自分が弱いわけじゃなかったんだ…!」たくさんの事柄が腑に落ち、無意識に抱えていた心の負担が一気にとれて、安心します。






③HSPの気質が嫌だと感じる。(確かな生きづらさ)



HSPの気質を知ると今度は落ち込んだ時に、気質のマイナス面をフォーカスしてしまい、「ああ、だめだ、こんなに敏感で繊細な自分はやっぱりこの社会で生きていくのは疲れる。もうこんな人生終わらせたい…。」「一生、こんなに疲れる気質と付き合って生きていかなきゃいけないの…?」また生きづらさを感じます。






④リフレーミング(ものの別の捉え方)が出来るようになってくる。(生きづらさを流せるようになってくる)



同じ落ち込んだときでも③の時と違うのは自分を客観視出来たり、冷静に見られるようになる。という事です。「ああ、またHSPのせいで疲れてる。休むか。」「怒られちゃって、悲しいな。まぁHSPだし、しょうがないか。」気持ちは悲しくても、自分の中に余裕が生まれます。






⑤HSPを受け入れ、HSPで良かったと思うようになる。(HSPを前向きに受け入れる)



「こんなに自然を見て感動出来る自分がHSPで本当に良かった!」「自分のこの芸術の才能はHSPのおかげ!」繊細ならではの楽しみ方、良さにフォーカス出来るようになってくる。







自分的なプロセスはこんな感じかなぁ。と思います。^-^

④の「HSPを受け入れる」というのは自分の子供を見て大目にみる感覚に近いような気がします。(子供いないけど笑)



人によってステップの時間の長さはだいぶ違うと思います。だから自分のペースで、自分を少しずつ受け入れていけば、僕は必ずどんなHSPさんでも⑤の受け入れるところまでいけると思います。



いつでも、どんな悩みでも払拭しにくい原因は「自分には出来ない」と思い込むことです。



HSPって確かに、負の感情を多く抱えてしまいます。辛いことが多いかも知れません。でも、楽しいや幸せの感情も2倍感じます。



普通になりたいとかHSPが嫌だと思う気持ちは分かりますが、「他の人よりも2倍濃い人生を生きられるんじゃないか。」

先週参加させて頂いたHSPの映画上映会で、僕はそんなことを思いました。(..^ ^..)




”普通”に生きてみた人生よりも、辛いこと・楽しいことたくさんあったな…。そう思う人生の方が、よっぽど面白いんだと僕は思いますよ!^ ^