意味づけ
お久しぶりです!みもです今日は意味づけについて、感慨深いなぁって思った出来事があったので、そのことをシェアしたいと思います。先週のお話なのですが、私は「どこか行きたいな〜」と思って、鎌倉に行くことにしたのです。来週から新しい仕事も始まるし、厄年だし、天中殺だし、鶴岡八幡宮にお参りに行こうと。実際にお参りに行き、おみくじを引いてみると、「凶」さすが最高に運気が悪い時期…凶運くじのみを入れる箱におみくじを納め、小町通りを歩いていると、見覚えのあるお守り屋さんが!鎌倉にあるのを知らなかったので、つい足を止めました。このお守り屋さんは沖縄や北海道で何度もお世話になっていて、店員さんともすぐに打ち解け、手相を見てもらって、悩みや願い事を総合的に判断した結果、私はあるお守りを買うことにしました。しかし、このお守りは安いものではありません。自分への投資と言えるような金額です。買ってからも何度も悩みました。本当に支払いができるだろうか…このタイミングで買うものではなかったのではないか…でもご縁だし…今ちょうど厄年だし…なんとかこの状況から抜け出したい店員さんもこのお守りを買ってすぐに昇進したり、子どもができたって言ってたし…自分の財産になるし…お守りを買って2日間、私は高価なお守りを買ったことに対して、プラスの意味づけを無理やりしようとしました。「お守りを買ったことに後悔はない」と。しかし、3日目になると、不安が大きくなりました。失業していたので、支払いが危うい時期であることや、転職の不安、引越しの可能性もあることから、私は精神的にストレスを感じ、過呼吸になってしまいました。そこでやっと冷静な判断ができたのです。「高価なお守りを買うのは今じゃなくてもいい」と。支払いが落ち着いたら仕事が落ち着いたら最初は安いものを買ってもいい。今回買ったお守りはなくならないから、段階的に買えばいい。何より、不安要素は一つでも少ない方がいい。そういった考えに至り、結局お守りは返品することにしました。今回のことは、私の発達障害特性の衝動性や、先を見通す力が弱いことも影響していると思います。その場での判断を間違えることがよくありますが、少し時間をおけば、冷静な判断ができます。返品すると決めて、ホッとしました。お守りに対する意味づけは、いくらでも変えられるんですね。「お守りを買った」という出来事自体には、何の意味もないんです。その出来事に自分がどんな意味づけをするかで、その後の行動も変わってきます。本来、プラスの意味づけをしても、マイナスの意味づけをしても、問題ないはずです。ただ、どちらかしか見えないor見ようとしないことに問題があるのです。多角的に判断して、行動を選ぶことが大切なんですよね。うつ病だったり、アスペルガー傾向が強いと、認知の歪みが強く、「白黒思考」になりやすいため、多角的な選択肢を見出すことが難しくなります。まずは「気がつく」ことが大事なんですよね。私も気をつけます。では、最後まで読んでいただきありがとうございましたみも