こんにちは！
メリークリスマス！
サロン・ド・ヴィーヴルの山口あゆ美です。
皆様、どんなクリスマスをお迎えですか？
我が家はサンタさんももう来ないし（笑）
朝からダラダラ、パパとテレビを見ながら
もうすぐ帰ってくる子どもたちの寝るところを作るべく^^;
片付けもしつつ、というクリスマス。
今も二人でテレビを見ながら
思わず涙した、天皇陛下のお言葉。
平易で美しいお言葉すべて
聞く人すべてにわかりやすく
お心のこもったものでしたが
やはり、一番心打たれたのは
皇后陛下への思いを述べられたところ。
天皇陛下ご自身も
胸がいっぱいになられたのか
お声を詰まらせながら語られて
見ているこちらも
何回拝見しても涙が溢れてきます。
こんな風に伴侶のことを思いやり
わざとらしくなく
聞いていて気恥ずかしくならない言葉で
感謝の気持ちを言えるご夫婦って
本当に素晴らしいですよね。。。
あまりに素敵なお言葉なので
今後も見返すことができるように
自分のためにもここに記させて頂きます。
明年４月に結婚６０年を迎えます。
結婚以来皇后は、
常に私と歩みをともにし、
私の考えを理解し、
私の立場と務めを支えてきてくれました。
また、
昭和天皇を始め私とつながる人々を大切にし、
愛情深く３人の子供を育てました。
振り返れば、
私は成年皇族として人生の旅を歩み始めて程なく、
現在の皇后を出会い、
深い信頼の下、同伴を求め、
爾来この伴侶と共に、これまでの旅を続けてきました。
天皇としての旅を終えようとしている今、
私はこれまで、象徴としての私の立場を受け入れ、
私を支え続けてくれた多くの国民に
衷心より感謝するとともに、
自らも国民の一人であった皇后が、
私の人生の旅に加わり、
６０年という長い年月、
皇室と国民の双方への献身を、
真心を持って果たしてきたことを、
心から労いたく思います。
陛下は
いわゆる「普通」の子供時代を
過ごさずに成長されて来られた
恐らく日本でただ一人の
一番孤独な青年であったでしょうし、
今も
世界でただ一人の立場である
本当に孤独な方だと思うんです。
「普通」の感覚、感性を知らずに育った方と
夫婦になられた皇后陛下は
きっと、
皇室に入られたことはもとより、
ご夫婦としても、私達にはわからないような
ご苦労があったことでしょう。
その方を支え、
文字通りの献身的な愛で包み、
時には教え導いて
（きっと、それも、そうとは見せないようにうまいこと！）
どこにも前例のない
象徴天皇としての務めを果たすべく
支えてこられた皇后陛下も
やっぱり素晴らしい方です。
腹立つことがあっても、
私達みたいに
普通の夫婦喧嘩もできないんでしょうし・・・。^^;
まあ、なさらないかーアハハ～^^;
私達も
天皇皇后両陛下のように
お互いを思いやり、敬いあい、
生きていけたらいいね、と言い合ったのでした。
「ただただ、人間として
ものすごい努力されているから
その姿に心うたれるね。」とパパ。
本当にそう思います。
クリスマスを前に
天皇陛下から、
素敵な言葉のプレゼントを頂いたなあ。
本当にありがとうございます！
