こんにちは!
サロン・ド・ヴィーヴルのミモザです。


梅の季節になると

我が家のつい立兼衣紋掛けに

必ずかかるタペストリー。


 

実はこれは、

母の叔母の花嫁衣裳のお袖を

デザイナーだった叔母本人が

姿見のカバーに作りなおしたもの。



それを母が

「あなたなら活かしてくれるかなと思って。。」と

私に託したものです。


繊細な刺繍が美しい。。。


 



 
 

この衣装を着た母の叔母は

結婚して3日で

旦那さんが戦地に行くことになり・・・

授かった赤ちゃんが

障害を持った子でした。。。



たった3日の結婚生活ののちも

生涯独身で

デザイナーとなってその子を育て、支え、

自分より子供は先に亡くなってしまった・・・



そんな母の叔母の形見の花嫁衣裳です。





梅の季節には必ず出して

大切にしたいと思っています。



 
 


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