紅葉の美しい中之島公会堂の隣の東洋陶磁美術館へ

「IMARI展」を見に行って来ました。


チラシがまたとてもきれいで。。。

わくわくしますよね♪

 

テーブルコーディネートを勉強し始めた若い頃

当時憧れのマイセンやロイヤルコペンハーゲンの食器が

実は、中国の景徳鎮や日本の有田・伊万里の柄のコピーだったと知ったのでした。



学生時代、日本史は好きだったけど、

世界史は話がこんがらがってわからなくなってしまうのでほとんどお勉強してない私ですが



テーブルコーディネートを通して世界を見てみると

こんがらがった糸がするすると解ける瞬間があるんです



ただお皿を並べるだけじゃない、テーブルコーディネートから広がる知的興味の世界



いつか外国に行けるチャンスが来るときまでに

いろんな糸口を見つけて世界史も勉強して旅行が楽しめたらいいなあ




この展覧会は生活に使っていた器を扱っているので

単純に見るだけでも楽しめるのが良いですね♪


当時の有田の職人さんたちは外国からの注文品や絵柄に

「これはなんじゃ?」と思うものがたくさんあっただろうな~なんて

想像するだけでも楽しめました




展示品の中に、我が家のお皿と同じものがあって

こちらが我が家の。↓

 


そして、こちらが展覧会に出ていたお皿。↓

 

我が家のお皿は10年くらい前に、阪急のワゴンで

1枚500円くらいで売ってたものですけれどね

当時はこの「VOC」マークのことを知らなくてただ単に

面白いデザインだなと思って買ったのですが、



実はこの「VOC」マークは、東インド会社の頭文字を表していると

やっぱり展覧会で知ったのでした。



由緒正しいお皿だったわけです




今朝も朝食を食べながら、日本史ひと通り習った姫ちゃんに

今食べているお皿と図録を比べながら話したら、

珍しく反応がよく(笑)

「ほんまや!すごいコピー商品や!」と言っておりました(笑)




こんな何気ない会話が姫ちゃんの記憶のどこかに残ってくれたら

ただ受験のためだけに覚えた知識が

いつか本当の教養となって彼女に根付いて

将来、心豊かに人生を楽しめる女性になってくれたらいいなあと願いつつ。。。






最後までお読み下さりありがとうございました♪

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