楽しみにしていた春の遠足は、皆さんの日頃の行いがよいからか♪絶好のお天気に恵まれました
今回訪れたのは、宇治。
古代から交通の要衝としても重要な地として、また、古事記にも歴史上重要な説話の舞台として登場する土地です。


我が庵は 都の辰巳 鹿ぞ住む 世を宇治山と人は言うなり
                         喜撰法師


百人一首にも採られたこの和歌に象徴されるように、平安時代には貴族の人々は、宇治=憂し という共通イメージを持っていました。

華やかな別荘地、というよりは、世捨て人が住む隠せい地でした。
そのイメージは、源氏物語の宇治十帖の舞台となることで、ますます強まります。


宇治と言えばここ、世界文化遺産でもある平等院鳳凰堂は、多くの方が修学旅行でも訪れたことがあるでしょう。

まだ桜が残っていて感激!

桜の向こうに見える鳳凰堂の丸い窓から、ご本尊の阿弥陀如来様のお顔が拝めるようになっています。

 

 

 


お堂の中に入ると、今は内部の装飾や塗装も色が剥げて渋い感じですが、ミュージアムに復元された堂内の明るさ、まぶしさ、模様のエキゾチックさに圧倒されます!

建立当時は、金ぴかの極彩色の装飾を施された、それはそれは豪華できらびやかなお寺だったんですね!

併設のミュージアムもぜひ行ってみて下さいね!

 

 

 

 

 
宇治の遠足、まだ続きま~す♪


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