今日4/28は「レズビアン可視化の日」ですね。

普段からLGBTQには関心を持つようにしていますが、この日のことは恥ずかしながらTwitterで知りました🫢


皆さんはレズビアンと聞いてどんなことを最初に思い浮かべますか?

マイノリティ、普通ではない、そんなことを思い浮かべる方も中にはいらっしゃると思います。

確かに、世の中の大多数の方が異性愛者であることに間違いはありません。数字的な意味ではマイノリティであることは事実です。

しかし、いないわけではないということを可視化してくれる日がこの日。あなたが普段仲良くしている友人知人の恋愛事情、全て知っていますか?おそらく殆どの人はそうでないと思います。また、自分が当事者である、該当していた時期がある方も少なくないのではないでしょうか。


「彼氏はいるの?」という質問について。彼女はいるけど、そう答えたら引かれてしまうかもしれない、だからといって大切な人をいないことにはしたくない。あなたの何気ない質問に頭を悩ませる友人だって、いるかもしれませんね。


では当事者でない方々に向けてです。

可視化されていないだけで、同性愛者は身近にいる場合が多いです。もしあなたが同性愛者に対して嫌悪感を持っていても、迂闊にそのことについて公の場で話さないことをお勧めします。自分の周りにはいないと思い込むことは危険ですね。そして日本語には「恋人」という素敵な言葉があります。パートナーという言葉に置き換えてもいいですね。まずは相手の大切な人の存在の呼び方から意識してみるといいのではないでしょうか。

同性愛者は異性の良さをしらないのではないし、異性に相手にされないから同性に気持ちが向くのでもありません。きっとあなたも彼氏や彼女を「男性だから」「女性だから」という理由で好きになったわけではないですよね。

また、同性愛者の友人に自分も恋愛的な目で見られているのではないか、と思ってしまう人もいるそうです。もしそのような不安を抱いている異性愛者の方がいたら、その方を異性に置き換えてみてください。もしその方があなたの恋愛対象の性別だったら、私たちは恋仲に発展するような感情を抱くか?その後どう思うかは自由ですし、受け入れないことも多様性という意見もありますよね。それでも良いと思います。ただ、自分のセクシュアリティを打ち明けるという性的マイノリティを抱える殆どの人にとってかなりの勇気を必要とすることをあなたに信頼のもと伝えた、ということだけはわかっていてくださると楽になる方が増えるのではないかと思います。


もしあなたが当事者なら。是非#レズビアン可視化の日と検索してみてください。性的マイノリティであることを隠しながら生きている人はあなたが思っている以上にいると思います。私もSNS上での母数とリアルに出会う人の中の割合の差異には大変驚きました。

あなたは一人ではありません。同性愛者は普通じゃなくない。みんな同じように一人の人として大切な人を愛しているんです。



久々に文章を書いてとっ散らかってしまいましたが、同性愛者についての偏見が少しでも減ればいいと思います。私の周りにそんな人がいるはずない、だなんて全く根拠のない考えはどこかに放り投げて、人を愛することの素晴らしさは全ての人に平等にあることを認識してくださると嬉しいです。