みーちゃんが、、


死んじゃった。。




夕方、くしゅんくしゅん、首をブンブン振って、餌を少し吐き戻して、具合悪そうだったから、ゲージを保温して、いつもみたいにお休みって言ってカバーかぶせて、買い物行って、


ただいまーって帰ってきても、妙に静かだなと気になって、カバーの隙からのぞいてみたら、



バードマットを握り締めたまま、動かなくなっていた。



みーちゃん、


冷たいよ。



苦しかったのかな。
そばにいてあげられなくてごめん。



今から思えば、朝は少し緩めのうんちで
夕方はくしゃみしまくっていて、



それでも、夕方、みーちゃんって呼んだら、ゲージからひょっこり顔のぞかせて、指を今までになくしっかりギュってつかんで乗ってくれて、


ものすごく可愛い表情で見つめてくれた。  
ずーっと顔をすりすりすりすり、してくれた。



びっくりするほど、ぎゅってつかんでた。
もうこの時にはわかってのかな。



昼間、上司と電話会議した時、
今日は小鳥ちゃん静かだねって。

曇っているからおとなしいのかな、って答えたけれど、確かに、今日は鳴き声がか弱かったかな。



みーちゃん、大丈夫?って声かけたら、
まるで大丈夫だよって言ってるみたいに、フワって飛んで戻ろうとして、

でも飛ぶ力なく、どてっと床に落ちちゃって。



具合が悪いのに、最期の挨拶に来てくれたのかと思うと、なんて健気な子だったんだろうと泣けてくる。


大泣き。



まさか、こんなに急激に悪くなるだなんて、
思いもしなかった。

すぐにお医者さんに連れてくべきだった。




つい昨日までは、こんなにも元気にじゃれて遊んでいたのに。




床をてけてけてけと歩いて、
赤ちゃんみたい、と密かに思った。






最近はみーちゃん、て呼ぶとわかってくれて、

甘えた声で出して出してと朝鳴いて、
コロナで鬱々とした日々だけど、
毎朝起きるのがとても楽しみになっていた。
ほんと、飛び起きていた。


みーちゃんに合わせて、小学生以来の早寝早起き。


みーちゃんが変なもの口にしないようにと、床を綺麗にお掃除したり、
夜は起きないようにと静か〜に過ごしたり。

このひと月、完全にみーちゃん中心の生活になっていた。



最近はぐんと成長して。

レンジの音を上手に真似したり、

電話の声に合わせて、はい、はいって言ったら、ピー、ピー、って鳴いてみたり。

みーちゃんの動画流すと自分の声に反応したり、

ゲージから自由に羽ばたけるようになったり、

スマホいじってると、もっと構ってと、スマホに乗ってアピールしたり。



ソファで一緒にお昼寝してくれたり、

食事の時にはみーちゃんも自らゲージに戻ってごはんだし。

首筋をちゅんちゅんちゅんちゅん、毛繕いしてくれて。

いつも優しく優しく寄り添ってくれて、ほんとにあり得ないほど可愛い子だった。









小さな小さな可愛い命。
大切に育てたつもりだったけれど、

こんなにも早くに亡くしてしまうなんて。


ひと月前はまだ刺し餌で、
こんなにちいちゃかったんだ。



育て方がいけなかったのか。
昨日の20度近くの気温差か。
飛ぶの失敗して、頭ぶつけたせいなのか。
人参あげたのいけなかったのか。
あんまり放鳥長くしすぎたせいなのか。
何かに感染しちゃったのか。

感染、なのかな。
身体弱っていたのかな。


考えても考えても、わからないけれど、
悲しくて悲しくて仕方がない。



2月の末頃うちに来て、
ほんのひと月ちょっとの間だったけど、


濃密でかけがえのない、優しい時間をありがとう。

小さな身体でたくさんの愛情を与えてくれてありがとう。

たくさんの楽しい思い出をありがとう。

みーちゃんも、少しでも楽しく過ごしてくれたのだと良いのだけれど。




みーちゃん、どうか、安らかに眠ってね。