とあるCD屋さんの前、みかん箱の上でその日水森かおりは歌ってた。
眩いスポットライトの中きらびやかなお衣装でマイクを握り歌を届ける、そんな夢見ながらその日みかん箱の上で。
いつでも夢を歌ってきた。
どんな時もどんな時も。
夢、追いかけて。
夢、追いかけて。
変わらない。
まさかの。
変わらない。
今、みかん箱の上と変わらない。
いつもいつも初心そして前進、それを日々日々日々日々全身全霊で。
かおりちゃん
おめでとう!
目の前のあなたがかおりの歌を聴いてくれる、そんな倖せに寄り添ってかおりは今日も歌ってる。
今日、今は決して当たり前ではないから。
かおりは感謝を忘れない。
かおりは感謝を失くさない。
初め小さかった俺らって光はどんどんどんどん強く大きくなって。
倖せに寄り添って歩きたいと願ったかおりは笑顔の向こうにこそ希望の道があると知る。
明日への扉のドアノブを笑顔で回すその手に添えられた俺らの手。
笑顔の連鎖、倖せの連鎖。
かおりちゃんありがとう。
いつも歌ってくれてありがとう。
いつも笑顔をありがとう。
いつも水森かおりをありがとう。
かおりちゃん!
21回目の紅白歌合戦出場おめでとう!
祝21回!紅白おめでとう!