1 ゴールの余韻と、新しいスタート
新しい学年が始まりました。
1年が終わったと同時に、また新しい1年が始まります。
みんなの心が一つになり、笑顔があふれたゴール。
その余韻に浸っていたい気持ちと、
新しい学年へ走り出したい気持ちが入り混じります。
だからこそ、手を動かし、身体を動かしながら、
少しずつ心を入れ替えていきます。
2 本当にわかっているのか?
今回のメルマガでは、「集団の統率」に扱っています。
ずっと、「統率」という言葉から離れたところで、暮らしていました。
学び始めた頃は、「統率」しようとすると、身体に力が入りすぎてしまいました。
統率をするために、重要なことは、学級を組織することです。
┌<引用>────────────────
学級を組織するには、少なくとも次のことをしなければならない
1 何をするのか明確にする
2 誰がするのか明確にする
3 最終責任者を決める。
「教室ツーウエイ」向山洋一
└────────────────────
谷先生は、言います。
┌<引用>────────────────
力のない教師には、これが分かるようで分かりません。
【谷和樹の教育新宝島】vol.121 Part1
└────────────────────
ドキっ!
私は、この3つの意味がわかっているのだろうか。
わかるようでわかっていないと言われると、自分の曖昧さが気になります。
今週の宝島を、新年度のノートに貼りました。
3 前へ進む
それとともに、過去の、統率についてダイアリーを調べました。
読み返すと、やる気が湧いてきます。
新しいゴールに向かって、走ります!
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2024-10-17 「子ども時代にリーダーになる体験をする _vol.1014」
1
┌<引用>────────────────
そしてリーダーが生まれます。
今回の向山の場合は、例えば坂口君です。
事件を通過する中で生まれるのです。
谷和樹の教育新宝島 vol.45 / Part1 2024年10月11日発行
編集/発行元:向山洋一教育技術研究所
└────────────────────
リーダーは、生まれる。
どうやって生まれるのかを、学級通信『アチャラ』No.76に書かれています。
┌<引用>────────────────
実は、リーダーとは、事件を通過する中で生まれてくるのである。
その事件をまともに受け、何とかしようと考え行動する部分がみんなの中心になり、泥をかぶりながらクラス全体を前進させるのである。
谷和樹の教育新宝島 vol.45 / Part1 2024年10月11日発行
編集/発行元:向山洋一教育技術研究所
└────────────────────
生まれる過程を分解してみました。
<リーダー誕生の過程>
1 事件をまともに受ける
2 何とかしようと考える
3 何とかしようと行動する
4 考え行動する部分がみんなの中心になる
5 泥をかぶりながらクラス全体を前進させる
これをやり抜いた人がリーダーになるというのです。
(略)
2
優れたリーダーとして歴史に名を残す山本五十六の座右の銘は「何事も自分でやるに如かず」だそうです。
山本は、民の儒者 王陽明が唱えた実践儒学 知行合一の影響を受けたと言われています。
知行合一は次のような意味です。
「何人も、叡智をもっている。それによって何事でも、こうするのが至当と認識すれば、直ちに実行すべきである。学問のための学問では意味がない。経世済民の実学でなければならない。」
向山氏の言葉に重なります。
1 事件をまともに受ける
2 何とかしようと考える
3 何とかしようと行動する
4 考え行動する部分がみんなの中心になる
5 泥をかぶりながらクラス全体を前進させる
3 子ども時代にリーダーになる体験をする
歴史に名を残すリーダーの他にも、リーダーはいます。
町内のリーダーもそうですし、家族のリーダーもいます。
また、兄弟のリーダーだっています。
どの立場でも、真のリーダーになるためには、向山氏の言う1〜5ような学習をしてくることが必要だと思いました。
もちろん、大人になるにつれて、子ども時代よりもたくさんの知識やエネルギーが必要になります。
例えば、「2 何とかしようと考える」は、子どもの時は自分の頭で考えるだけでした。
向山学級の子ども達は、何とかしようと一生懸命考えて、次の一歩、一歩と前進しました。
でも、大人になれば、何とかしようと考える際には、本の知識を参考しながら考えることも多いでしょう。
リーダーになるためには、知識や知恵をたくさん知ってることも条件になりますね。
あのナポレオンも、近代のリーダーチャーチルも、すごい読書家だったそうです。
谷氏は、リーダーが生まれるための「教師の仕事」を次のようにいっています。
┌<引用>────────────────
したがって教師の仕事はそのセッティングです。
1)年に何度かは、楽しいことを企画させること
2)もし、厳しいことがおきたらそれを成長の機会として子どもたちに考えさせること
谷和樹の教育新宝島 vol.45 / Part1 2024年10月11日発行
編集/発行元:向山洋一教育技術研究所
└────────────────────
厳しいことが起きた時をチャンスととらえればいいのですね。
#新宝島からの学び
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