こんにちわー!
この間ピアノレッスンに行ってきたんですけど、ピアノを弾くって簡単じゃないなあとつくづく思って帰ってきました。
例えば
ショパン幻想即興曲 中間部
この部分って、基本的に上昇していく音でエネルギーをためて、下降するんですよね。
で
この形のフレーズが山ほど出てくる訳です。
先生に言われたらそれなりに出来るし、自分で意識していれば弾けるんです。
でも、中間部全体をずうっと意識し続ける、音をちゃんと聴き続ける集中力がなかなか続かないんです。
も1つ例えを。
リスト・コンソレーション第3番 冒頭
ここは、左手の伴奏をかすかに聴こえるくらいの大きさで弾いて、右手はメロディを同じ圧の1本の線を引くように弾いて、フレーズ終わりの16分音符がヒラヒラッとした飾りみたいに弾くところだと思うんですけど、先生に
「前の音をちゃんと聴いていたら16分音符はキラキラした飾りになるけど、前の音の延長線上で弾かなかったら、ゴミですよー」
と言われて、
(あっ私今ゴミ弾いたよね)
と思ってもう1度弾き直せば、ちゃんとそれなりにキラキラした飾りが弾けるんですけど。
意識を持ち続けるのが、めっちゃ難しいです。
先生も
「もう、言われれば出来るんです。ポテンシャルはあるので、後はやればいいんですけど、この漏らさずやり続けることが一番難しいんですよねー!」
とおっしゃってました。
ずっと気を抜かないのを当たり前にしなきゃいけないんだなあと実感しています。
あ
あと、備忘録として書いておきます。
弾いてない時、親指は上げておいた方が弾きやすくなっていい音が鳴る。
(あくまでも私の場合)
親指を上げると、自然に手のひらが張るので、手のひらの筋肉が使いやすいんだと思います。
先生は、全部の指を弾いてない時は上げているんですけど、全部の指に神経をまだ使えないので、まずは親指だけはなるべく上げるように気をつけています。
ピアノを弾くって簡単じゃないけど、こういう風にこのフレーズを弾きたい!って思った通りの音が出ると本当に嬉しいので、がんばろうと思います。
おまけ。
また旦那さんが日帰り出張で、晩ごはんが要らなかった日のおつまみ。
またもやのワカモレ
おいしく楽しく1人晩酌を楽しみました。
お読みいただきありがとうございました!!