2年ぶりの登場、21期のおこじょです(^^)
ごきげんよう。


23期から素敵な発案があり、既に運営期を引退した先輩たちも勉強会を企画することになりました。
今回はその第一弾、題して


Re: 21期企画


でした!!
テーマは

「あー、あるある」を減らすには?

ということで、聴覚障害の方が日常でどのような不便を感じていて、それを解決するにはどのような物・どのような行動が必要なのかをグループごとに考えてもらいました。
考えてもらったテーマは以下の3つ。

*学校であるある―聴者が大多数を占める大学で学ぶと遭遇する不便とは?
*電話であるある―電話以外に連絡手段がないケース、まだまだ結構ありますよね。
*手話サークルであるある―サークル内の情報格差はどんなところで生じているのでしょう?

各グループに1テーマずつ考えてもらいました。


で、、

にまとめて発表してもらいました!
(参加者の皆さん、むちゃぶりごめんなさいでしたw)
初めに不便が生じている現状を劇で表現してもらい、次に解決策を示すものをやってもらいました。示してくれた解決策は

*学校であるある―ディスカッションをするときはテイカーがみんなにゆっくり話すことを促そう。リアルタイムで話し合いに参加できるよう、テイカーは聴覚障害者が発言したいというサインを見逃さないようにし、ほかの参加者も手を挙げてから発言するなど全員で気を配ろう。

*電話であるある―個人情報の漏洩が問題にならない範囲であれば、聴者が代わりに電話をしてあげよう。クレジットカードを紛失した際などは窓口で対応してもらうようにしよう。手話ができる店員も増えているはず…

*手話サークルであるある―飲み会でも手話を使おう!!



どのグループも新入生が聴覚障害者の役やキーマンを積極的に演じていて、
サイレントで手話のセリフを話していました。

どのグループも、劇の見せ方も手話もレベル高いなーと思って、
途中からただただ見入ってしまいました。
素敵な発表ありがとうございました(*´∀`*)


この日は活動後にOBOG会があったこともあり、
学生と聴覚障害の方だけでなくもう卒業された先輩方も多く活動に参加していただきました。
色々な立場の人で話し合うことができたので、とても有意義な活動になったのではと思っています。
指導や意見にご協力いただいた方々ありがとうございました。


今回の活動が新入生にとって、手話の世界だけでなく聴覚障害の世界に興味を広げるきっかけになれば幸いです。


司会をした21期(4人←少数精鋭型は相変わらずw)も、今回の活動を通じて新しく知った知識がたくさんあり、特に

電話リレーサービス
↑電話を代行してくれる団体。クレジットカードの紛失なども対応可能らしい。

にはびっくりしました。サービスのクオリティーへの賛否は色々あるようですが、注目度は高そうですね。



たのしかったよーー(≧∇≦*)


来週は22期企画です!乞うご期待!!!




最後に私ごとですが、

今回の勉強会を準備しているときに、
電車の中にいるときに電車が止まってしまった場合、聴者の乗客が聴覚障害者や外国人の乗客にもその理由を説明しやすくする仕組みを思いついたのですが(プリントに描いてあった図)、
そういうのって、どこにどうやって提案すればいいんでしょう。。

我ながらいいアイデアを思いついたなーと思っているので、アクションしたいと思っているのですが、
「ユニバーサルデザイン 応募」とかで調べてみても少し違う感じがして、、
お知恵がある方がいらっしゃいましたらコメントいただけると大変ありがたいです。



やはり私が書くと長文になりますねw
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

ごきげんよう、さようなら(´∀`*)ノシ