どうも、そらです。
9月17日に行われたMiMiの夏活動について報告します。
テーマは
『病院~体調管理はしっかりと~』
というわけで、最初に発表される会話文の中にも自分の症状を伝える単語や診察で使われる単語が出てきて、少し読み取りも難しそうでした。
今回の単語は指文字を使ったものが多かったですね。
リハビリ、ストレス、インフルエンザ、そしてズキズキ痛むやチクチク痛むなど。
手話にはこのように指文字を使った単語がいくつかあるので、興味のある人はそれらを調べてみるのも面白いですよ!
勉強会で習った単語は実際に使って覚えましょう。
みなさんには医者と患者になりきって会話文を発表してもらいました。
「お腹が痛い」、「手術が必要」、「2ヶ月で退院」、「レントゲンを撮る」...
いやーみんなそれぞれちゃんとなりきれてました!
さて、突然ですがみなさんの名字は何ですか?
そして、それを手話で表現するときは指文字を使いますか?それとも漢字をもとに自己紹介しますか?
中には、歴史上の人物に由来したものやちょっとした洒落を使ったものもあるんですよ。
今回の活動では、そういった名字を少しばかり紹介しました。
例えば「佐藤」という名字。
これを表現する時は、「砂糖(甘い)」という手話を使います。
「砂糖」→「佐藤」
ですね。
先日、「切り込み」の特許をめぐる判決でまたニュースになった「サトウの切り餅」。
もし手話で表現するとなると、「お汁粉」といったところでしょうか。
まあ、それは置いといて、その他にも「加藤」は「加藤清正」から、「佐々木」は「佐々木小次郎」から、「伊賀」は「伊賀忍者」からなど、興味深いものがたくさんありましたね。
ゲームももちろんやりましたよ。題して
『教えて!お絵かきゲーム!』
です。
僕も大好きなこのゲーム、ルールを簡単に説明すると
各チームで「お題の絵を見て伝える」担当と「それを見て絵を描く」担当とに分かれます。
伝える方は手話(指文字)とジェスチャーのみでサイレントでやってもらいます。
今回は口話もなしでした。
よりお題の絵に近いものを描けたチームの勝ちです。
はい、ほとんどのチームがよく描けていました。
正解の絵にかなり近いチームもちらほら。
実は初めのほうの夏活でもこのゲームをやりましたが、その時の結果は残念ながら散々だったんですよ。
みんなの、特に新入生の成長が見られて、僕は本当に嬉しかったです。
これで全夏活は終わりです。
大学の授業も来週には始まります。
本格的な三田祭の練習も始まります。
また三田祭についての連絡は別の記事で行いますので、是非みなさんもお越し下さい!
今年も素敵な手話コーラスと手話劇を練習中です:*)