最近読んでいる本によると、
いわゆる「免疫力」は、年をとったからといって
低下するわけではないらしい。
20歳をさかいいにして低下するのは、
胸腺で分化するリンパ球。
しかし、その頃から徐々に胸腺外から分化する
リンパ球や。顆粒球がふえるそうだ。
難しい話は私も理解しがたいけれど、
簡単に説明すると、
若いときは、活発に活動するため、細菌やウイルスなど
外から侵入するものに対する防御。
しかし、年をとると、外敵ではなく、むしろ、
自分の内部に起こる異常に対して防御が必要になる。
がん細胞や、老化して傷ついた細胞を排除する力が
必要になるのだそうだ。
(安保徹先生の免疫のしくみの本より)
この本は、体温を上げると健康になると言われているが、
冷やすことも必要とされていることなど、
興味深い話が多い。
休日には、このような本を読むのも楽しい。
ちょっと、ぶっきらぼうな書き方になりました
続く