ただ隣にいるだけ。今日は実家の父の病院の日。2ヶ月に一度、わたしは父にただただ寄り添うだけの日と決めている。大丈夫やで、とか頑張って、とかそういった言葉はもうかけない。明るくなるような前向きな言葉もかけない。ただ隣にいる、だけ。そう決めてかはどのくらい経ったかな。父の人生の責任はわたしには取れないしわたしの人生の責任も誰にも取れない。ただ一緒に今この瞬間を共にしている今日の病院の待ち時間も長くなりそうだ。