結局当日まで完全に体調は復帰せず



抗生物質と痛み止めという科学の力に頼りながらの出演となりました。
当日は大学の落語研究会の方々の合間に
一つだけ英語落語をはさむというものでした。
「ほうとく会館」というところでありました。
「ほうとく寄席」というもので、地域のみなさんに親しまれている落語会のようです。
大学生の若々しい熱気あふれる高座が6つ。
六つの大学からそれぞれ演者を1名ずつだしているようです。
立命・京大・京都女子・京都産業大・大谷・龍谷大の六つの大学だったと思います。
私の出番は中入り後の2席目、最後から2番目でした。
待っている間に枕を考えたり、練習したりしようと思っていましtが、
大学生たちの落語が楽しかったので
すっかりそれを見てしまい
いつものように、やけくその本番になりました。



不思議だったのは、
関西の大学なのに、「江戸っ子」の落語をやっていたこと。
でも、あとから考えてみたら、
関西出身の学生とは限りませんよね。
全国各地から集まっているのでしょうね。
肝心の皿屋敷のほうは、
温かいお客さんのおかげ様で、けっこう笑っていただきました。
(=⌒▽⌒=) ヾ(@^▽^@)ノ (=⌒▽⌒=)
お客さんのほとんどが地域のお年寄りなので、
英語落語なんてやっても、大丈夫かなあと思っていましたが
案外喜んでいただけたようでよかったです。
もちろん、若者のなかで一人だけおばさんの演者でしたが、
迫力は多分若者に負けなかったはずです。



大学生たちが一生懸命に聞いてくれていてうれしかったです。
本当は、
あちこちすっ飛ばしたり、ミスったりしていたのですが
まあ いつものこと。
自分としてはこの体調の悪かったさなか
よくぞ投げ出さず、頑張ったと思います。



ただし、やはりお菊さんののろいからは抜け出せなかったようで、
夫が撮ってくれていたはずのビデオにはなにも映っておらず、
かなりショックでした。。(´д`lll) 。(´д`lll) 。(´д`lll)
おそるべし、お菊さん。