あいさつに何を言おうか
だいぶ考えたけれど
やっぱりいつも子どもたちに言っていることを
最後に伝えようと思った。
恰好つけているわけではなくて
本気で思っていること。
昨日の自分よりも前進するために
毎日チャレンジしていきたい。
これからも
そんな生活を送りたい。
それは真実だけれども、
心の中ではやっぱり寂しかった。
悲しい時は悲しい顔をすればいいのだけれど、
そうなるととめどなく悲しくなりそうだった。
ので、
明るく挨拶する と決めていた。
ここらへんが
私の私たる所。
不自由な人間です。
体育館での式は
無事にやり過ごしたけれど
やっぱり式が終わって
保護者のみなさんや子どもたちと話していると
あかん。
涙が出てきた。
やっぱりね。
もう少しやりたかったよ。
もう少しできたんじゃないの?????
もうおそいよねえ。
それなりにやる方法もあったんじゃないの?
でも、それができないところが私の性格。
仕方ないね。
80パーセントでやればよかったのに、
120パーセントで突っ走るから
そうなったんだ・・・・と言っている人がいるらしい。
なんだか悔しかった。
じゃあ、
がんばらなければよかったんだね。
でも、いいやん。
それなりにがんばったら
結果もそれなりでしょ。
私はずっと幸せMAXだったもの。
たくさんのお花と愛をいただいた。
つよがりじゃなくて、
これからも、前進するぞ。
めそめそしてる場合じゃないぞ。


「学校の先生」にさようなら!!!!