以前体調を崩して仕事を休んだことがありました。
体調というよりは、精神的にだめになって、1年間休職しました。
そのときの記憶はいまだにトラウマになっていて、自分の中で封印されています。
それはともかくとして、そのときに同僚からお見舞いとして花をいただきました。
多分「シンピジウム」という蘭の一種だと思うのです。
以前休んだのは晩秋からでしたので、たくさんの花が付いていたように記憶しています。
それは今からちょうど10年前のことになります。
その花はそれ以来一度も咲かず、鉢のままに、庭の隅に放置してありました。
何の世話もせずほったらかしていましたが、それでも枯れもせず、ただ緑の葉っぱのみが生きていました。
ところがです。
今年何を思ったか、花芽が伸びてきて、なんと先日から咲き始めたのです。
驚きました。
私がダメージを受けている今この時に咲いてくれる不思議。
「元気をだせ」というメッセージに違いありません。
今日は、「超」調子が悪いのですが、この記事をアップしつつ、「元気をだそう」と思いました。
昨日いい気になって、テニスなどをしたから、疲れているのだと思います。
「疲れている」ということが、左半身にとっては、単に「疲労感」や「だるさ」として認識できず、「気持ち悪さ」と「痛み」になって表れているのだろうと思います。
いろいろやろうと思っていたこともありますが、こんな日は無理をせず寝ることにします。寝て起きたらきっと、気持ちももう少ししゃんとして、元気になれていると思います。
今は気持ちが「後遺症」のつらさに負けてしまっているので、ひとまず退散です。