日によって、調子がいい日と悪い日とがある。
健康な時でも、それはもちろんあった。
病気をしてから、それが後遺症のきつい日とそうでない日とに分かれるようになった。
どういう条件できつい日とそうでない日が決まるのかわからない。
わかったら、ありがたいのに。
一つわかっていることは、仕事中はたいてい調子がいいこと。
というのか、あまりそんなことに気を取られている余裕がないのかも。。。
でも、仕事中は大丈夫だと思っていたのに、実は先日の木曜日は初めて仕事中にもとても調子が悪かった。
珍しいことである。そして、困ったことである。仕事に余裕があったのかというと、そういうことではない。
よほど調子が悪かったのだろうと思う。
この日は「あやしの先生」のところに診てもらいにいく日だったのに、仕事を早引けして帰ってしまったので、
それから出かけるのもきわめて億劫で、家で寝てしまい、診察日を延ばしてもらった。
おかげで?今日はまた、最高に調子が悪い。
逆に、休みの日は調子が悪いことが多い。
リラックス感がよくないのかな。
気が抜けるのがよくないのかな。
体を動かさないのがよくないのかな。
家でパソコンに向かって仕事をするのがよくないのかな。
今日は朝起きた時点から調子が悪く、手足が痛かった。
ちょっと仕事に行かなければならなかったので、仕方なくいったけれど、胸が悪く、立っているのがしんどく、また、あごのあたりに不快感がいっぱいだった。かみしめても力が抜ける・・みたいな。
仕事のあと、同僚と食事をしたけれど、いつもは楽しいのに、早く帰りたかった。
帰宅して昼寝をした。
寝ている間に、風が気持ちよくほおをなでる・・・はずが、ほおに風があたるとまたまた不快感がはしり、イライラが募った。困ったもんだ。
仕方なく起きたら、寝る前よりはしんどさはましになっていたけれども、左半身のあちこちがかゆく、ちくちくもするしピリピリもする。もういやだ。
そうは思ったけれど、もしこれが昔やったら、私みたいに外見的にはなんともない人は、もうすっかり治ったと思われて、しんどいとかいえばきっと怠け者と思われて、さぞかしつらかっただろうなあ・・なんて考えていたら、少し頑張らねばという気持ちになってきた。
料理をすると、たいていしんどさが紛れる。べつに料理が好きというわけではないけれども、料理をしていると癒される感じがする。ただし、水を触ったりすると左手がピリピリと痛いし、カボチャを切るために左手を添えるのも苦痛である。流し台に手首が触ると、またこれがいやになるほどひりひりする。使ったあとのなべなどを洗うのも、もちろん苦痛である。
感覚麻痺というのは、実にやっかいだ。
先日の定期検診では、「侵されている部分が大きかったので、普通は1年くらいだけれど、まあ3年くらいはましになるのにかかるでしょう」といわれた。一生ではないと信じたいけれど、3年というのも長いね。
仕事に復帰してまだようやく2か月だけど、その間症状は根本的には改善していない。「あやしの先生」のところにいくと、一時的には改善するけれど、2,3日すると元の木阿弥である。
焦っても仕方がない。うまく付き合っていく方法を考えて、だましだまし生活するよりない。そうは思いながらも、思わずため息がでてしまう今日の一日でありました。