毎日が戦争!!!! -3ページ目

ビックリご褒美♪


売り上げ競争が終わり、ハニたんが旅行に連れてってくれることになった。




旅行の日程などは直前に決まり、


旅館から場所からハニたんがすべて手配してくれた。






数日後・・・








とうとう旅行の当日!!!






目が覚めて時計をみようとケータイを見てビックリ!!!







電源が切れてる!!!!Σ(・ω・;|||







そして寝坊だ・・・。






実は、旅行の前日仕事でお酒を大量に飲んでおり、


仕事帰りにハニたんに寝坊しないようにモーニングコールを頼んでいたのだ。





もうへろへろの二日酔い状態でハニたんに連絡をいれ



急いで準備をし家を出た。






そりゃあもうひどいなんてもんじゃない!


顔はすっぴん!


頭はぼさぼさ。



なんてったって極めつけは




酒臭い!!!o(TωT )




せっかくの旅行なのになんてありさまだ・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。



駅に到着し、


急いで電車に飛び乗り


ハニたんに再度連絡をいれ新幹線に乗り込んだ!!





ご褒美旅行へ!レッツゴー♪


そんなこんなで旅行が始まった。。。

ありがとう。

私の頭の中はハニたんへの『ありがとう』でいっぱいだった。


『お金をたくさんつかわせてやれ!!』


『いい気味だ!!』


なんて思ってた自分がすごく嫌になった。。。






この時、ハニたんはすごく自分を支えてくれた。


仕事が忙しくて寝る時間もほとんどない状況の中で


電話をすれば何時でも出てくれる。


電話が出来ないときはメールでだって励ましてくれる。


自分だって嫌なことや疲れて身体がしんどかった時もあったのに


私には一言も言わずにただただ支えてくれた。








ありがとう・・・







ハニたんがこんなにもしてくれたのに私は何てひどい事をしてたのだろう


もう自分への苛立ちで涙がとまらなかった。



それでもハニたんは私を責めずに


『売り上げ競争、勝たせてあげられなくてごめんね』


と言ってくれた。


十分過ぎるほど私を支えてくれたのに・・・


私の力不足だっただけなのに・・・






本当にありがとう・・・










この時からもう私の中でハニたんの存在がなくてはならないものになっていた・・・





売り上げ競争!!

そしていよいよ売り上げ競争が始まった。





私は不安で押しつぶされそうになっていた。


最初はみんな一生懸命がんばり、接戦だった。


でも日が経つにつれ次第ハッキリしてきた。


このお店で常に1位のHちゃん、私、友達N、もう一人の友達R。


ほぼこの4人で争う結果に結果になった。



更衣室では順位と売り上げが書いてある紙が毎日紙が貼りかえられ


みんなピリピリしていた。



そんな時、H県からハニたんが来てくれた。


そして仕事が終わってへこんでる私を誘ってくれた。


正直迷った。


外で二人で会うのは怖い。


でも・・・・


私『つれてって!』


といった。


久しぶりの外での再会。


なんか照れくさかった。


いざ、向う先は海♪


少し迷って海に着いた時にはもう外が明るくなっていた。


でも、すごく心が晴れやかになった。


そしてファミレスでお茶をしていたら


気が付けばもうお昼になっていた!


急いで家に向った。


私は帰りの車の中で爆睡してしまい。


目が覚めた時にはもう見慣れた景色。


ハニたんは無事に私を家まで送り届けてくれた。




そしてその夜・・・




ハニたんは約束通りお店に来てくれた。


そして


『ちゃんと寝れた?』


『身体つらくない??』


『いくら足りないの?』


『シャンパンいれようか?』


などといって身体をいたわってくれて


しかも、お会計が20万円ほどになっていた。


それなのにハニたんは嫌な顔せず何度もH県から来てくれた。


毎回、毎回自分の為にお金を使ってくれた。。。





そして、、、

売り上げ競争はついに終盤!!


私、N、Rの3人の戦いになった!


普段は3人とも仲が良くプライベートでも良く遊びに行ったりしていた。


でもこの売り上げ競争で3人の仲もピリピリしてしまっていた。


負けたくない気持ちは3人とも一緒だった。




ついに最終日・・・




結果がでた。






負けてしまった。


1位にはなれなかった・・・。


でもハニたんのおかげで私はここまでがんばることができた。


ハニたんのおかげで最後まであきらめずにがんばることが出来た。