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さて、年内にどこまで書けるか・・・
今月の頭には、娘のお遊戯会がありました。
5月頃に、新年度に入ってほんの少し経ったの頃の子供達の様子を見られるよう、
年少さん以上の幼児達のみでの「ミニ発表会」があり、
今回は保育園の一年間で最後の大イベント。見応えがありました。
年少さんだけでの「歌と合奏」。
娘の大好きな歌、「おもちゃのブルース」。
1番と2番を歌い、3番は先生のピアノ伴奏に合わせて楽器を鳴らしました。
「しょんぼりがっくり、ため息ふぅ~」の歌詞の「ふぅ~」のところで、
ちゃんと肩をがっくり落しながら歌う姿が可愛かったです。
歌詞の意味がわかるようになってきたのかなぁ。と関心しました。
楽器は、娘達年少さんは初めての挑戦でした。
娘は鈴を選んで、この日まで一生懸命練習してきたようです。
家でも時々、エア鈴を持って見せてくれていました。
ちゃんとピアノ伴奏を聞いて一生懸命合わせている子もいれば、
もう楽し過ぎちゃって、やたら鳴らしている子もいたり。
とにかくみんな、何をしても可愛かったです。
実は、この歌を歌うにあたってのお話しを先生から聞いていました。
先生が子供達に「発表会で何歌おうか?何かいい歌ないかなぁ?」と呼びかけたところ、
うちの娘が1人で歌い出したというのです。
先生は知らない歌で、娘がシンガーソングライターしている可能性も無きにしもあらずなので、少し聞いていると、
もう1人女の子が「知ってる~!」と一緒に歌い出し、ちゃんと同じ歌を歌っている。
そこで先生、スマホで必死に検索。
見付けた動画を見せて「この歌?」と聞くと「そう!これ。」と娘。
「他の子供達も口ずさみ始めて、とても楽しくて可愛い歌だったので、満場一致でこの歌に決まったんです」
ということでした。
日頃マイペースで歌ったり踊ったりばっかりしている娘なので、
「これからの人生大丈夫か?」と母は自分を棚に上げて心配していますが、
思わぬところでお役に立ったようで、これも娘の得意な事、持ち味の一つなんだなと嬉しく思いました。
娘達のクラスは「桃太郎」でした。
3歳から5歳までの個性豊かな子供達の、楽しい劇でした。
うちの娘はなんと!「おじいさん」と掛け持ちで「鬼」!!!
役を決めるのも、子供達のやりたい役を聞いて決めていったそうですが、
今年は年少さん達のやる気がすごく、しかもどういうわけか「おばあさん」に殺到。
桃太郎もですが、おじいさんおばあさんもセリフが多いので、
先生方としては年長さん達に頑張ってほしかったようなのですが、
年長さん達はキジや猿の動物をやりたい子達ばかりだったそう。
おじいさんに至っては誰も希望者がおらず、劇が成り立たないので、
大人気で沢山いるおばあさん役の子供達に「誰かおじいさんやってくれる人~?」と声をかけてみたところ、
手を挙げたのが、うちの娘と仲良しのMちゃんの2人。
さてと練習を始めてみると、年少さんのみの「おじいさんおばあさん」は、セリフを言うのも難しく、
やはり引っ張ってくれる年上のお友達がいないと厳しいということで、
「劇の役はどれもみんな居なくてはならない大事な役なんだよ。」
「自分がやりたい役になれないかもしれないけど、楽しく頑張れるかな?」
という話しをした上で、
「年少さん達と一緒におじいさんおばあさんをやってくれる人~?」と呼びかけると、
クラスの「兄さん姉さん」的存在の年長さんの2人が名乗りを上げてくれて、
無事に配役が決まったとのことでした。
前半の「おじいさん役」では、大好きな年長さんのお兄さんにリードされながら、
娘なりに頑張ってセリフを言い、動いていました。
猿キジ犬はそれぞれ出て来ると特技を披露。
キジチームはダンス、犬チームはフープ転がしなど。
鬼達も赤、青、黄それぞれ出て来ると特技を披露。
赤鬼達はモノマネで「ブルゾンおにみ」(笑)
娘達黄色鬼は、よさこいを踊りました。
保育園の夏まつりで披露した、娘の大好きな踊りです。
楽しそうに元気に踊っていました。
それにしても楽しかったのは、
桃太郎、おじいさん、おばあさん、猿、キジ、犬、それぞれ3人ずつ。
鬼は赤、青、黄とやはりそれぞれ3人ずつ。
桃太郎達の鬼退治は、もはや人数で「桃太郎軍団」の方が鬼に勝っているし、
「えいえいお~!!」と勇ましく出発し、舞台の上を行進する様は総勢12人の立派な「団体」だし。
私が幼稚園児の時には、主役は一人だったし、おじいさんおばあさんのようなポジションの役も一人ずつだったので、
どの役も複数名いるのはとても不思議な光景でした。
「3Dメガネをかければ一人に見える仕組み?」なんて馬鹿な事を考えてしまいました。
ちなみに、鬼の角はそれぞれ子供達の手作りだそうです。
娘はピンクに塗ったので、どうも兎に見えてしまいますが。
異年齢クラスに仲間入りして約8ヶ月。
同い年のお友達だけでなく、年中さん年長さんのお兄さんお姉さん達の中で、とても自然に過ごしている娘の姿を見て、
一人っ子の娘にとって、この保育園に入れたことはとても良かったとしみじみ思いました。
年齢的に色々わかり始めてきて、「本番」だとか「お客様が観に来る」などということが「ちゃんとやらなきゃ」という想いに繋がるようになってしまったのか、
緊張していることが見てとれて、無邪気に楽しむというよりも、
本当に「一生懸命取り組んでいる」娘でした。
まだまだ甘ったれな娘ですが、やはり大きくなったものです。
この発表会が終わるとすぐ「もうすぐ4歳~!」と言い始め、
さらには年中さんになる事も楽しみにしている娘です。


