おはようございます
今日は神さま、仏さま以外のイラストです
狛犬さん
神社にお参りに行くとお出迎えしてくれますよね
その神社によって、
狛犬さんのお姿もさまざまで
いつもまじまじと見つめてしまいます(笑)
今日も埼玉は猛暑です
アイスがないと乗り切れない、ふみこです
連休3日目、
今日は『阿修羅』さまのイラストです
阿修羅像といえば、
やっぱり興福寺(奈良)の阿修羅像が有名ですよね
お守り言霊アドバイザーの古川たいこさん(私の先生)と
そのとき一緒に講座を受講していた仲間とお参りに行ったことを
思い出します(奈良ダイスキ)
阿修羅は、釈迦の眷属で八部衆のうちの一尊。
古代、バラモン教・ヒンドゥー教の悪神「アスラ」が
釈迦に説法されて、仏教に帰依し、仏法を護る善神となった
と言われています。
ただ、元々古代のインド神話では悪神、という立場ではなかった
ようです。インド神話からバラモン教やヒンドゥー教へ発展して
いく内に、悪神とされてしまったようですね
戦闘の神で帝釈天と果てしない戦いを繰り広げましたが
結果、帝釈天に敗れてしまいます。
諸説ありますが、帝釈天との戦いの原因で有名な話は
阿修羅の末の娘が帝釈天に攫われ、それに激怒した
阿修羅が帝釈天に戦を仕掛けた、という話でしょうか
その戦いが「修羅場」の語源とされています。
代表的なお寺
・興福寺/奈良
・法隆寺/奈良日本で現存する最古の阿修羅像
・清水寺/京都
・三十三間堂/京都
興福寺の少年の姿をした阿修羅像が有名ですが
戦闘の神なので、忿怒相(激しい怒りの形相)で
表されているのが一般的です。
なかなか八部衆お目にかかることがないので
いつか「八部衆巡り」をしてみたいです
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました
こんにちは、ふみこです
今日はインドの美と幸福の女神
『ラクシュミー』
です
ラクシュミーはヒンドゥー教の女神で
ヴィシュヌの妻。
美と富と幸運を司るとされています。
とても美しい女神で、
ラクシュミーが誕生したときに
アスラたちが彼女を手に入れようとしたが
失敗した、という神話があります。
インドの新年、ディワーリーには
ラクシュミーを祝うそうですよ
日本では『吉祥天』としてお祀りされています
奈良時代から、吉祥天は美人の代名詞ともいわれ、
「日本霊異記」には吉祥天に恋した
僧侶の話が収められています。
五穀豊穣・国家安泰の功徳があるとされていますが、
やはり日本でも美しいことには変わりないのですね
お寺でも、唐の貴婦人の姿で表されていることが多いです。
ちなみに
ラクシュミーはヴィシュヌの妻ですが
仏教に吸収された吉祥天は
毘沙門天の妻(あるいは妹)とされ
鬼子母神がお母さんとされています
代表的なお寺は
・京都/鞍馬寺
・京都/浄瑠璃寺
・奈良/法隆寺
ラクシュミーと吉祥天の姿は
インドと日本では違いますが
どちらもとても美人さん
美しいけれども
違うところを見つけに行くのも
楽しいかもしれません
最後までお読みいただき
ありがとうございました