読書好きです。
が、好みが偏っているので手当たり次第というわけにいかず、読む本がどんどんなくなるタイプです。
そんな時、いつも本を貸してくれる知り合いの方から十二国記を貸していただきました。
早速読み始めたわけですが…
実はわたし、ファンタジー苦手
あー
ファンタジーかー
苦手なんだよなー
って思いながら読んでいたんですが、気づいたら時間泥棒されてました。
完全にノックアウト
小野不由美さんの本は、残穢と屍鬼は既読です。
もう、天才というか、池波正太郎なような、緻密に組み立てられた世界観とまったくブレない軸と、隙のない文章力。
わたしはご主人の綾辻行人さんの大ファンでもあるので、大好きな作家が夫婦って…
もうヤバーい
十二国記、もっと若い時に知ってれば、今もう少しだけマシな人間になれていたんじゃないかと思う…。
読んでる途中で手を止めて、出るのは感嘆のため息
なんでしょ、アレ
読み手の語彙力崩壊させる圧倒的な文章力と語彙力。
ああぁあって、ほんと、言葉で言い表せない
すごい、すごい、すごい。
正直、容赦のない苦難が続いたり、しんどい話が多いけれど、その分読み終わってやってくるカタルシスたるや、なかなか味わえない。
複雑で、難しい読み方も多いし、理解するまで少し大変ですが、そういった意味でも何周でもできる小説ですね。
今わたしは2周目の途中ですが、1度目はストーリーと世界観追うので精一杯で散りばめられた名言や、自分の人生と重ね合わせたりだとか、そんな余裕なくたたただ身を委ねていたわけです。
そして2度目を読んだときに、ヤバ。2度目の方がもっと面白いじゃないの、とまたまた感動したわけです。
完全に小野不由美さんの手のひらで転がされてます。
もう、完敗
あとは…そう、寿命との戦いですな。
小野不由美さん、お願い!
わたしの寿命が尽きる前にシリーズ完結させて!
十二国記民のみんなの願いだと思いますが。
でないと、死にきれませんがな。