気温が下がり、秋 めいてきました。いいですね ホッとします。
もういい加減、暑い のにはウンザリ してましたから。
さて、NHK📺 の朝ドラ『虎に翼』がいよいよ明日、最終回ですね。
半年間、本当に楽しませてくれましたし、それだけではなく、
日本 の司法の歴史や裁判の歴史、児童 問題、子ども への性虐待、
LGBTQ👨👩 など、様々な社会問題に関する勉強もさせてもらいました。
好評の裏で、内容が重過ぎて辛いと言う意見もあったようですが、
楽しく明るいばかりが人生ではないので、
時には重い問題を扱った作品を視聴するのもためになると思います。
なぜなら、実際の問題はドラマの中で扱ったレベル以上に、
深刻で複雑で残酷だと思うからです。
今回のドラマのレベル程度で重い、などと言っていては、
世の中の負の側面から進んで目を背(そむ)けているようなものでしょう。
主人公を演じた伊藤沙莉さんは
以前から上手な演技をする俳優さんだなあと思っていたので、
彼女が主役を演じると知って、ドラマが始まる前から楽しみにしていました
まこと、期待を裏切らない演技で素晴らしかった
また、最初の夫役の仲野太賀さんも演技がうまい俳優さんで、
期待通りに、神のように素晴らしい演技をしてくれました。
このお二人は本当に良い夫婦を演じられていて、最初の夫の存在は最後の最後まで、一(いち)視聴者の私の胸に残っていて忘れがたい存在となりました。
『虎に翼』は、リスペクトしてもし足りないぐらい、
秀逸(しゅういつ)で挑戦的でエネルギッシュな脚本📖
(脚本家📚の吉田恵里香さんが書かれました)と
芸達者な役者さんたちに恵まれた、朝ドラ史上、最高の作品でした。
(私的には、二番目にくるのは趣里さんが主人公を演じられた『ブギウギ』です。
この朝ドラ も大変面白く、素晴らしかった❣
歌🎵 あり、ダンス🎶 ありのエンターテインメントに満ち溢-あふ-れた
傑作作品です❣)
『虎に翼』は、この現代という時代に満を持(じ)して、
現れるべくして現れた作品といえるでしょう。
まさに時代が産み、時代が受け入れた、秀逸な朝ドラでした❕
『虎に翼』よ、半年間、本当にありがとう