たまには過去を振り返ってみようか。 | 猫と病気と頭ン中と。

猫と病気と頭ン中と。

*    *     *   
猫、病気の事、日々の出来事などなど。


なーんて、ただ単に、今年を振り返ってみようかな、と思っただけです。
今年は、思いのほか色々あったから。

と言っても、前半、6月一杯までは、
ほぼ毎日寝込みつつ、週一ペースで通院していたくらい。

新しく始めた事と言えば、5月末に少し良くなってきたので、
日記がてらこのブログをスタートした事のみ。

6月に入ってからは、通院が2週に1回になりました。そして、
何気なく猫が好きな話を担当医にしたら、「猫、飼えるといいねぇ」と言われ、
希死念慮から離れられなかった私は、
「大好きな猫と暮らせたら、守る存在がいたら、何とか生きて行けるかも知れない」
と思い、住んでいたペット不可のアパートの更新が近かったのもあって、
真剣にペット可物件に引っ越すことを考え始めました。

7月、ステキな出会いでとても良い物件と可愛い仔猫との出会い。
働けない為、生活のスポンサーになってもらっていた母に相談して
(休職手当貰ってたけど、それだけでは暮らしていけなかったもので…)
引っ越し&猫を引き取る事の許可を貰い、
7・8月と2か月かけて引っ越しとその片付けをしました。

8月末、満を持して仔猫(当時推定4か月)をアパートの我が部屋に迎えました。

そして、4週間のお試し同居期間を経て、ついに正式に仔猫の里親に認められ、
自分でタマ(仮名)と名付けました。

そこからは、病気の波と闘いつつ、大好きな猫の世話をしながらの3か月間。

8月末から3か月毎が1か月毎になっていた
「自宅療養と通院加療を必要と認めます」という内容の診断書は、毎月更新され、
その都度会社に溜息を吐きつつ送り、

自分で自分に
「まだちゃんと良くなってないんだから、しょうがないんだ」
と言い聞かせる毎日でしたが、
猫が懐いて甘えて来てくれたから、何とか今年の後半を乗り切って来られました。


最近、少しだけどご飯が作れる日があったりしました。

眠くて眠くて、2時間おきに眠っては起きる、を繰り返す日もありました。

今日も午前中少し、寝てました。


でも、確実に少しずつだけど、病気は良くなっています。
病気の特質で、勿論波はあるのですが、それはしょうがない。

最近やっと、世間や会社、母に対する言いようのない罪悪感から少し解放されるようになれたのは、精神的に大きいです。
これが強いのとそうじゃないのでは、希死念慮の強さが全く違うんですよね。


うん、私は、生きてていいんだ。
タマ(仮名)のおかーさんとして、ゆるーく、気楽に、でも息子猫の世話だけはちゃんとして、
生きていくんだ。

こないだの診断書には、「2月末まで自宅療養」と書いてあったけど、
どうせ、もう1年2か月も休んじゃったんだもんね。

もう2か月、脂肪じゃなくて筋力をつけつつ、仕事復帰に向けて、

頑張らずに、気合入れ過ぎずに、ゆっくり行こう。


…と、ここまで書いて、最後は過去ではなく、未来を見ている事に気付きました。
なーんだ、私、少しずつだけど、良くなってるんじゃん。

あんまり死にたくなくなってるのって、スゴイ進歩だよなー、私にとっては。

って訳で、これからもよろしくね、タマ(仮名)。

 
ペタしてね