旦那がタイに赴任になるかもということを、親に伝えた。

 

なぜか私の父は私への評価が高い。

私の上司も、私への評価が割と高い(気がする)。前に上の立場に立てる人だね、とかは言われた。

 

父からは、杏菜は能力があるんだから、フルリモートで働いたり、タイに駐在したりと、能力を活かして頑張れ、といったことを言われた(父の過去の自慢話と共に。)

上司からは、私のキャリアについて真剣に考えてくれているような話を聞いた。なんというか、色々とベタ褒めされた(会社に変な人がいるので、それと対照的、ということもあるが。)

 

 

一方で、私は仕事への憧れやモチベーションが、最近は以前とは逆になってきていた。

 

昔は、自分で勉強してきた英語を生かして、外国人と商談して、頑張る、みたいな仕事をして、キラキラな丸の内で働いて、買い物して、きれいな物を身につけて・・・

 

といった生活に憧れていた。

 

就活でそれが打ち砕かれて、社会って自分が思っていたより難しいんだな、と思った。

 

大学までは感じてこなかった男女差がまずあった。

 

勉強ができれば、かっこいい職種、会社に採用されると思っていた。

 

でも、就活で見てきた感じだと、早慶のラグビー部とか、強そうな運動部の人が、結構な割合で、その”かっこいい職種、会社”に採用されていた。

 

言うのは悪いが、なんというか、脳みそ筋肉みたいな人たち。

 

会社に入って分かったが、会社に長く勤めてくれて、体力があって、頭はそこそこ、であれば、かなり欲しい人材なのである。

女性は比較的、精神的に病みがちだったり、男性と結婚して、バリキャリを望まなくなったり、産育休で会社を休んだり、時短でフルで貢献できなかったり、といった、いわば会社にとってはリスクがあるから。

その悪循環。

 

そういえば、就活がうまくいかなくて思い悩んだ時にコンサルを勧められたこともあった。

もしかしたらコンサルも進路としては良かったのかもしれない。

でも、体力が持つのは男性か女性か、といったら、やはり男性である。

 

サラリーマンは、日本社会で美しいとされるヤマトナデシコ系女子には、あまり向いていないと思った。

 

毎回思い出すが、私は勉強がそこまで苦ではなかったので、東大を目指す(目指すだけは自由なので)という選択肢もあったはずなのに、なんか頭良すぎる女はモテない、みたいな話を聞いたことがあって、

東大に行ったことで結婚できないと嫌だな〜と思って(あまり女性的にモテることに自信がなかったので)、目指さなかったということがある(目指してもいけなかったかもだけど)。

 

今だって、結局屈強そうな旦那は、会社で評価されて、若くして海外赴任に行くのである。私が海外に行くよりも前に決まったのである。私は最近海外勤務を強くは希望していなかったが。

 

不平等感があり、日本社会の女性活躍がとてもとても遅れていることを根に持っているし、一方で自分に能力が無い場合にも言い訳になるとも思っている。

 

そんな中でも、しっかりと社会で活躍している女性もいる。起業したりする人もいて、とても尊敬する。

 

もし子供が生まれるのなら、子供にはそんな男女差を感じずに、自分が好きなように生きて欲しい。

恋愛の正解はわからないので、その分野ははっきりとしたことは言えないけど。

言語的な問題は、苦労しないようにしてあげたい。でも父親の教育を見ていると、同じように思った父親は私たち子供に英語を家で独自に教えていたが、外国語が好きな子供になってしまったのである。

 

私は、のちに言語はあくまで手段でしかないことに気づく。気づくのが遅かったか。

でも、文化の違い、価値観の違いは、言語を学んだからこそ、より深く学ぶことができたのである。

 

でも、理系分野に進んでいれば良かったかなーと思うことがある。

つまり、1つのなにか、仕事に使えるような秀でた才能がない気がする。

 

それでも、社会でうまくやっていくために、最低限の協調性や、組織で働くことへの耐性などは、なんだかんだ培われたと思う。

自身の専門性を発揮して、仕事を進める、ということは結局できていない(気がする)けれど。

 

 

ただ、節目でもあるので、私がこの先長い人生何をしていきたいのかは、考えていきたい。

 

父親の自慢話や、祖父のやり遂げたことなどを聞いていると、サラリーマンとして輝くことはすごいように思えてしまうが、

なんとなく、時代的に、サラリーマンが夢を抱くことが潰えていく傾向にある気がする。

 

日本社会がどんどんだめになっているから。

とは言え、先進国で唯一人口が増えているアメリカに進出したり、成長する海外で事業を展開したりすることで、結局日本企業も海外と同じように成長しているのも事実だが。

 

今後は、世界はよりシームレスになっていくのだと思う。

だからこそ、多言語を喋れることが、デフォになると思う。話せないことは、狭い社会で暮らすには良いが、広い場所で働くことや、選択肢を増やすことに繋がらない。(つまり、選択肢が狭まる。)

 

海外で活躍した実績が、昇進するには求められると思う。

でも、女の人って、トレーニーで海外行って、旅行行きまくって、帰ってきて結婚して、それなりの仕事をするか、辞めて終わり⭐️みたいな人も多くて、

結局、そうやって男女差はどんどん生まれてしまうんだよ、と思う。

 

私の中のイメージとしては、今後伸びてくるIT分野を強化した上で、海外でも実践をする。

いろんな逆境に打ち勝って、キャリアを磨いていく。

 

一方で、マネジメントについても考えたい。

自己中な人はマネジメントになれない。が、そう言う人が上にいると困るので、その人よりは私は周りが見えていると思うから、会社の働きやすさを向上させるために、その権力を使えるようにしておく、ということが、会社にとっても私にとっても良いと思っている。

 

 

農業と化して、隠居生活みたいなのは、とても憧れていたのだが、

大きなことを成し遂げないと、一度きりの人生なのでつまんないなとも思う。

 

 

何が大きなこと、なんだろうか・・・・

 

今の会社で働き続けて、大きなことってできるのかなぁ。

 

やっぱりパートで働いて、安い給与で体力搾取されて、人間関係はよかったら良いものの、やばい人が来る可能性もあって、そういうものに耐えながら長く働く、というのは、、、無理だなぁ〜

選択肢があるなら選びたく無い。

 

私にできることってなんだろう、と考えると。

・自分なりに悩みながらもいろんなことを解決してきた過去について、

誰かが悩んでいることを助けることに使うこと。

・英語の勉強、日本について教えること

・垢抜けること、婚活で成功すること

・仕事で変な人に遭遇した時の対処

・嫌な人に対する考え方

 

 

・・・・法律とか、監査とか、何か専門的な難しい資格を取って、それになろうかしら?会計監査とか。

アクチュアリーとか。

 

起業している人は何をしているのだろうか。

 

 

 

 

この人の記事とかを読んでみた。

 

そういえば、私の高校の同級生にも、登山を趣味にして、登山での趣味(というか副業?)を前提に一定期間抜ける可能性を前提とした転職をした人がいた。

それは、会社としてもスポンサーになれるから、Winwinなのであろう。

 

その記事の人も、副業でめちゃめちゃ成功しているにも関わらず、本業を辞めていない。

本業を辞めないのは、やはり副業がうまくいかなくなっても、安定的な収入を得る必要があるから。

 

一方で、休日も返上して本業のために勉強をすべきだ、ということは幻想としている。

 

 

うん。そういう考えやそういう働き方も参考になるなあ。 

 

そういえば、どこかでナンパされた人とご飯に行った時に、その人は週3勤務で会社と交渉して、結構反感食らったらしいが、それを実現して、その他の時間は違う事業に時間を当ててる、みたいなことを言っていたな。

 

 

そうすると、身近な例に戻ると、大学に通って、定時で上がる必要がある、とかって言う人はどうなるのだろう。

定時で上がることや、在宅勤務が増えることによって、周りの負荷が増加する場合、週3勤務の場合は、給与が減るから、周りの人も納得感があるかもしれないが、同じ給与というか、なのに、一人だけ好き勝手するのは、やっぱり反感買うよな。

どちらにしても、仕事を進める上で周りの人との関係はよくしておく必要があるし、相手の行動を制限するようなことをする場合は、周りに配慮しないと、ギスギスして仕事しにくくなるよな。

 

でも、だんだん会社も、副業とか多様な働き方は認めているわけなので、完全にダメ、と言うふうにはできないよなぁ。

 

 

私がもやもやしているのは、自己実現ができていないからかな。

 

結局会社でのキャリアはどうありたくて、副業として何かをやっていきたいのか否か、ということかもしれない。

 

興味があることは、英語や心理学かな。

英語を教える、とか悩みを聞く、みたいなことを仕事にできたら、とてもいいんだよなぁ。

 

理想は、起業をして、人々を良い方向に変えていく仕事ができると、理想的なのかもな。

それをするにあたって、自分のスキルや知識を使えると、とてもいいんだろうな。

 

英語を教えたり、悩みを解決したりする、そういうことができたらいいな〜

そういうサロン経営とかもいいけど、不特定多数の人が来るので、変な人が来ることがあることと、一人一人に、長い時間を使うことは、私1人では困難なので、人を雇うか、という話になるけど、あんまり現実的では無いよな〜

 

そうすると、やっぱり動画配信とか、ブログとかで、そういうコンテンツを紹介したり、伝えたりすることで、アフィリとか広告収入を得る方が、経営としてのコストは安く済むよね。

 

そうすると、

★Youtubeやブログで、英語のコンテンツ販売や、人の悩み解決、占い、などをやっていくのが現実的な気がしてきた。

 

仕事は、本業はあるけど、本業がサイドワーク。会社への貢献も大事だが、土日を返上してやるほどはしたくない。

 

そう言う働き方なんだろうな〜

 

そうすると、「★」が起業みたいなもんだから、そういうことを達成したと言う達成感、自己実現の感情への満足度もあるしね。

会社的にはあれだけど、会社で感じたいろんな社会問題とか、英語の対応とかも、商材にできると思うので。

 

決めました。これに向けて、私は考えていこうと思います。

 

次に、タイでのビザの問題もあるんだよな〜とおもったのですが、一応ここはこのブログはここでクローズ。

 

 

私の頭の整理に付き合っていただき、ありがとうございました。