一口に摂食障害と言っても、拒食症だけだったり、過食嘔吐だったり、過食非嘔吐だったり色々だと思います。














私の摂食障害は、「痩せたいから…」「太るのが怖いから…」ではなく、ただ単に嚥下するのが困難になるという拒食症が主でした。
そして、食べれるようになると「食べれる幸せ」を感じ、止めどなく食べ続ける過食非嘔吐になる…の繰り返しでした。
昨夜、オーストラリアのコスミックライトセラピー®️のmayumiさんが考案され、私が管理人をさせて頂いているオンラインサロンにて、お忙しい中mayumiさんがゲリラ公開リーディング?公開メンタリング?(笑)をして下さり、沢山の学びを得ることが出来ました✨
そんな有難いオンラインサロン「人と人、心を繋ぐビギナーに優しいスピリチュアルオンラインサロン」に入会ご希望の方はこちらから↓↓↓
昨夜のお話で腸内改革や摂食障害というワードが出てきたので、今日は私が経験してきた摂食障害を書いていきたいと思います!














これが根本的な原因なのかは分からないけれど、初めて「食べたくない」という感情を抱いたのは「学校給食」だった。
鮮明に覚えている部分が、お昼休みも、掃除の時間も、5時間目も、私の机の上には食べかけの給食が置いてあった。
全く食べれなかった訳ではなく、ある程度は食べれるのだけど完食が出来なくて。
小学一年生の時の担任が凄く厳しかったのもあって、給食の時間から下校時間まで、給食の残飯を眺めながらずっと泣いていた。
泣いたからと許される訳もなく、残飯を持ち帰らせられる事もしばしば。担任の手紙が添えられてね。
今なら絶対に考えられない事よね、大問題よ!!
好き嫌いがあった訳では無い。
自営業で両親が忙しく、朝は納豆ご飯やおにぎりなどの簡単なもの。
夜は皆酒呑みだったので、枝豆や刺身などのおつまみ系や出来合いの惣菜、従業員もいたので外食する事が多かった。
子供が好きそうなハンバーグやオムライス、ナポリタンスパゲッティ等も外食の味しか覚えていない。
そう、「おふくろの味」というものは全くもって記憶にないのだ。
今思えば、それも原因の一つだったのかと…
学校給食でとても辛い思いをしてしまったからか、家でも食べることが出来なくなってしまった。
当時はまだ「摂食障害」「拒食症」という言葉が無かったので、病院に行っても「自家中毒」や「自律神経失調症」と診断された。
薬を処方されることも無く、「食べれるものを食べて下さいね。」って…
だから、食べれないんだっつーの!!
調子が良い時期もあったけれど、私の摂食障害デビューは小学一年生だった。
小学三年生の夏休みに母の実家である栃木に引っ越した。父は東京に残り、母と私だけ。
栃木には同い年の従姉妹がいて、一緒に生活することになった。
すると、今度は従姉妹と競り合って食べるようになり、小学四年生で初潮を迎え、六年生になった頃には見た目はすっかり太ったおばさん💦
母と洋服をシェアしていた。
どんだけよ。(笑)
それからほとんど身長も変わっていない。
体重の変動は激しかったけど。
これはハッキリ覚えているのだけど、何だか急に一人になりたくなって、初代のごっついウォークマンを片手にフラフラ~っと散歩に出掛けた。
栃木は本当に田舎で、徒歩圏内には小学校と中学校、小さな駄菓子屋と神社しかなくて。
あとは見渡す限り田んぼ、時々畑。街灯もない。
私は神社を選んで、神社のブランコでゆ~らゆ~ら揺れながら重たいウォークマンで音楽を聴いていた。
ほんの数十分の事だったと思うのだけど、今度は急に「何やってんだろ?」って思って帰宅した。
そしたらテレビでアニメの「タッチ」が流れていて、みなみちゃんのドアップの画面を見たら急に気持ち悪くなって。(何の因果かは未だに不明。)
そこからが本格的な拒食症の始まりだった。
私の拒食症の症状は、とにかく絶えず気持ち悪い。
四六時中ずーっと喉の奥に髪の毛のような細い物がへばりついてる感じ。
オエッてえづく寸前状態がずーっと続く💧
吐く事が怖くて吐けないから絶対に食べたくない!ってなってしまって。
自分の唾液さえ飲み込めなくて、ティッシュに染み込ませていたくらい。
その時はミント系のスーッとする飴やマウススプレーをしたらスッキリして、少しは水分や食事がとれたから常用していたのだけど、後にそれすら受け付けなくなり…
中学校に入学して一年経たずに約20kg体重が減った。
幸い中学校は給食を残しても何も言われなかったので、小学一年生の時のトラウマが少しずつ解けたのか、少しずつだけど食べれるようになった。
でも、相変わらず吐くのが怖くて、少しずつ…少しずつ…
中学生になってファッションにも興味を持ち、恋もして「食べなくちゃ」という食への執着みたいな気持ちが薄れたのが良かったのか、適量食べれるようになった。
高校生までは割と落ち着いていて、体重の増減もさほど無く過ごした。
精神的にも落ち着いていて、青春を謳歌した!って感じだったんでしょうかね♪
しかし、教師になりたかった私は大学進学を望んでいたが、父親に反対され(金銭的な問題もあったと思うけれど)歯科医院の受付として働くようになった。
朝8時に家を出て、帰宅するのは夜の9時過ぎ。
アルバイト経験も無かった私は働くという事に相当なストレスを感じて過食に走った。
歯科医師と医師のお母様によるいじめもあって、食べることでストレス発散するようになった。
食べれない苦しみを知っている私は、思うままに好きな物を食べた。
食べて食べて食べまくった。
食べれるって何て幸せな事なのだろう✨と思い、拒食症で苦しんでいる私を知っているから両親も何も言わず。
当時お付き合いしていた彼もぽっちゃり系が好きだったようで、止める人がいないから食べまくった。
もちろん、罪悪感も無い。
嘔吐恐怖症もあったので、吐くこともしない。
どんどん蓄積されて、あっという間に30kgくらい体重が増えた。
成人式の写真の悲惨な事💦
結局歯科医院は2年程で辞めてしまい、彼にも逃げられ、程なくして新しい彼に出会う。
この人が1人目の旦那様になるのだけど、始めは私が一方的に好きな感じで、彼は本気じゃないのは分かっていた。
でも、好きで好きでたまらなくて(当時はまだ心は荒んでいなかった笑)悩んで悩んで…また拒食症に💧
彼は遊びで私は本気で。
歯科医院を辞めて、父が工場長を務める小さな工場で働いていたのだけど、あまり好きではない(むしろ嫌いだった)父と、家でも職場でも一緒にいることにも嫌気がさしていて、また唾液が飲み込めない程の酷い症状に。
またみるみるうちに痩せていき、あっという間に20kg減った。
もう苦しむのは嫌だ、彼ともお別れしよう!
と、決断すると、痩せて少しは可愛くなった?私に彼はいきなりプロポーズしてきて。
この時に「押してダメなら引いてみろ!」の意味を知る。
そして、拒食症の症状も軽減されるか…と思った矢先の最愛の母の死。
良くなるどころか、ご想像通り悪化した。
結婚式の日取りも決まっていた。
招待状も発送済み。
でも、事情が事情だからと結婚式場のキャンセル料は取られなかった。
それだけは有難かった。だけど…
食べれない、水も飲めないのが本当に苦しくて、とりあえず内科を受診した。
内科で体調の不調を訴えるんじゃなくて、母が亡くなって苦しいと訴えて号泣し、「あなたの来る場所はここじゃないよ」と、看護師さんに優しく言われて更に大号泣💦
ここまで来て、やっと初めて「心療内科」という存在を知り、紹介状を書いてもらった。
その時は不眠症も患っていたので、精神安定剤と導眠剤を処方してもらい、母の死のショックが大き過ぎて即効性は無かったけど、徐々に体調は落ち着いた。
もっと早くに「心療内科」の存在を知っていたら、こんなにも摂食障害で苦しむことは無かっただろうか?
でも、やはりこの苦しみを知るのも私には必要な事だったのだろうか?
その後も離婚のたびに拒食症と過食非嘔吐の苦しみを味わうことになるのだけど…
本当に本当に苦しいんだよ!
この世の中には、「そんなもん、甘えから来てるんだよ!」とか「もっと食べなよ~!食べないと倒れちゃうよ~」とか簡単に言う人もいるけど…
いつも美味しく食事が出来る人に、何が分かるの?
良かれと思って伝えた言葉も、もしかしたらもっともっと苦しめているかも知れない。
だから、どうかそっとしておいてあげて欲しい。
本人が自ら訴えて来るまで、見守ってあげて欲しい。
摂食障害は自分との闘い。
でも今、摂食障害で苦しんでる人は一人で抱え込まずに打ち明けて欲しい。
摂食障害に限らず、変わりたかったら、苦しみから抜け出したかったら、自分から行動しなくちゃ!
誰かに相談したり、アドバイスをもらうのも良いと思うよ!
でも、最終的に自分の人生を決めるのは自分でしかないということを忘れないで(^_-)-☆
〘人生カウンセリング〙
あなたのその生き辛さ、行き詰まっている悩み等をRieに話してみませんか?
今までの人生経験を元に色々とアドバイスいたします!
離婚・不倫・不妊治療・嫁姑問題・親子関係etc.....
何でもありですよ( •ω- )☆
LINEのやり取りのみ
(10往復程度)
1888円
LINE通話セッション
(およそ60分)
2888円
〘紐解きリーディング〙
うーん…どうしたらいいんだろ?
どれを選んだらいい?
この先何が待ち受けてる?
主にオラクルカードを使って紐解いていきます。
LINEのやり取りのみ
1888円
LINE通話セッション
(およそ60分)
2888円
お申し込み・お問い合わせはお友達ボタンをポチッとしてね☆
オンラインサロンメンバーの方は、期間限定で無料で受けられます(*^^)v
今日もありがとうございました♡♡