視線で人を傷付ける事もある | ミミコーポレーションのブログ

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ゴールデンウィークに立川イケアに行ってきました。
事務所の椅子が壊れたので、買い替えと連休の手ごろなお出かけです。

まずはディスプレイされたコーナーを通されます。
家具のジェネリック製品というかパクリ商品みたいなのを見ながら、進みます。椅子やソファには退屈した子供や疲れたおじいちゃんが座っています。

椅子を見ていた時に、肌に特徴のある小学生くらいの女の子がいたんですが、パッと目がとまってしまい、変わった柄の洋服にも見えて、無意識に2度見してしまいました。すぐに肌に複数の大きな斑点がある事を理解して、その先の椅子を見ていたんだよ風を装いましたが、その子とご家族は気付いていたかもしれません。
街で身体にハンディキャップがある方とすれ違った時も、特徴のある外見に瞬間的に目がいってしまう事があります。
モヒカンの人や、身長2メートルの人に目が留まってしまうのと同じで、本能的な反射なんでしょうが、自ら個性を演出しているわけじゃない人にはいい迷惑ですね。
特に若い方は自分の身体的特徴も個性だと捉えられる程の人生経験を積んでいませんから、後悔と共に申し訳ない気持ちになります。

結局セブンチェアのパクリみたいな椅子を2脚と、妻はキッチン用品などを買い、安上がりな半日を過ごしました。
ヤマギワでセブンチェア買うと61,500円 今回買ったのは4,115円。
座り心地はあまり変わりません。

行列の少ないレジはセルフレジのようでした。自分でバーコードをチェックして、カードで会計します。
若い店員さんの説明を聞きながら、ピッピッとやりましたが、こういった物がかろうじて使いこなせるかどうかの年齢にさしかかってきた事を実感します。
一部の商品をバーコード通さずに出てきたらどうなんだろうとも思いましたが、試す勇気も無く、全部会計しましたけどね。

帰り道に車の行列があり、良く見たらニトリでしたが、欲しい物も無いし、人ごみに腹いっぱいで寄らずに帰りました。
行きには車を停めてリンガーハットで皿うどん食べて、ここら辺に住んだらやはり車が必要だなと、マイルドヤンキー気分も味わいました。

イケア安くて合理的でいいと思います。しかし、無い物なんてない日本でこんなに大量のプラスチック製品売っても、地球のゴミ増えるだけなんじゃないかなと思いました。

そして視線一つで他人を傷付ける事もあるなと再認識しました。
後日会社で組み立てた安い椅子はどこも傷付いていませんでしたが。

遠藤康志