3度目の部屋探しという事でご来社頂き、
西新宿までご案内に行きました。
パーキング探しが面倒だなとか、タクシーで来れば良かったとか、
相変わらず、一部の元付け業者は申込みが入ってるかどうかを適当に答えるんだなとか、
やはり現場は勉強と共に再発見があります。
最後の物件に向かう途中、某IT企業にお勤めの方より
「名刺入れを落としませんでしたか?」 と電話がありました。
拾った方から名刺入れの一番上にあった方にその方に電話がいったようでした。
頂いた名刺を名詞入れと共に落としてしまった事を詫び、
拾った方の電話番号を聞きすぐに電話をしました。
落としたと思われる場所から少し離れていた事、
お客様と一緒でイレギュラーな行動がとり難かった事、
交番に届けられると手続きが面倒な事などの理由から
「着払いの宅急便で送って下さいませんか」と図々しくお願いしました。
その方は快く「本日中にコンビニで発送手続きを取ります」と即答して下さいました。
以後その方とのショートメール
私 「先ほどはありがとうございました。外におりきちんとお礼もせずにすみませんでした。ささやかなお礼をしたく思います。勤務先等でかまいませんので、ご住所を教えて下さいませんか」
その方 「持ち主の方が早急に見つかってよかったです。お礼をいただくためにしたわけではないので気になさらないで下さい」
私 「頂いた名刺も入っておりましたので、本当に助かりました。お礼はしたいので気が向いたら、連絡をお待ちしております」
翌日、人柄がうかがえるような奇麗な字で宛名が書かれて、名刺入れが届きました。
私 「きれいなまま届きました。私も落し物を拾ったら同じ行動を取ろうと思います。 御身体ご自愛下さい」
その方 「遠藤さんもご自愛ください。わざわざありがとうございます。御仕事頑張って下さい」
女性という事もあり、これ以上は連絡出来ませんでしたが本当にありがとうございました。
自分だったら面倒くさいので、交番に届けて終わりだった気がします。
というわけで、酷暑を忘れるようなさわやか方に出会えた話です。
で、このブログ見て下さいと連絡するかは悩み中。。。
遠藤康志