仲介手数料無料の仕組み | ミミコーポレーションのブログ

ミミコーポレーションのブログ

表参道で賃貸仲介を行っております株式会社ミミ・コーポレーションのブログです。
ホームページでは公開出来ない、スタッフの生活や、物件の裏情報なども公開予定です。

下は私が東京で住んだ場所と家賃です。


風呂無し 賃料25,000円 

池袋      賃料無料

池袋    賃料70,000円

板橋区  賃料76,000円

杉並区 賃料105,000円

豊島区 賃料138,000円

板橋区 賃料130,000円

北区   賃料160,000円

港区   賃料230,000円

港区   賃料3×××円

新宿区 賃料2×××円

港区  賃料2×××円


上京してから20数年が経ちますが、

一番長いところで、5年間

短いところで2週間、

平均すると2年強ですね。

10代からはじまり、20代の頃は順調に賃料があがり、

その後30代でピークを迎え、

最近2回は安いところに住み替えました。


このように賃貸住宅というのは、

その時の生活(収入、家族構成、勤務先、趣味)等に合わせて、

どんどん住み替えていく物だと思っています。


地方の平均的な親御さんが、

学生さんのワンルームの家賃を仕送りし続けるのはもう無理だと思います。

若年層にはルームシェアの需要が益々増えるでしょう。

但し、管理する側、入居者共に、リスクを考えているとは思えず、

犯罪含め社会問題化するとは思うのですが、

現在はメリットのみに目が向いているのではないでしょうか?


都心の賃貸物件は供給過多です。

更新時には、更新料減額の交渉、賃料減額の交渉、

無理ならば、初期費用の安いプランでさっさと住み替える。


お客様にたまに聞かれる事ですが、

仲介手数料無料というのは、

貸主からもらえる場合は、借主様からは頂かないというシンプルな物です。

当然ただでは業務を続けられませんので、

貸主からもらえない場合は借主様から頂戴致します。


他社をまわられたお客様からたまにお伺いするのは、

「キャンセルすると言ったら半月になった」

「今決めたら無料にしますと言われた」

どちらもおかしな話ですね。

貰える場合は両手取りして、

無理そうならディスカウントを成約の為に切り札にする。

悪くしき習慣です。


弊社では貸主から手数料の出る物件なのか、

借主様から頂く物件なのか事前に全てご説明致します。

そのうえで、仲介手数料の有無を含めてご検討頂くようにしております。


その他、契約開始日、賃料減額、フリーレント等の条件交渉をさせて頂きます。

最近では車を手放す方が多く、駐車場が半分以上余っているような物件の場合、そこら辺を突く交渉。

表面的な利回りの為に賃料は下げられず、フリーレントなら融通が効きそうな物件など、

交渉といっても言えば下がるわけではなく、

所有者、貸主の事情を考慮した上での経験とテクニックが重要となります。


お話しをお伺いしたうえで、更新をお勧めする例も御座います。

当社では富裕層の方のみに向いたサービスを行うつもりは御座いません。

全てのお客様にとってのベストなご提案を心がけております。

部屋探しの前の段階のお客様も是非一度お問合せ下さい。


株式会社ミミ・コーポレーション

代表取締役 遠藤康志