入院3日目
手術翌日
一晩を通して看護師さんが様子を見に来てくださったり、点滴を変えてくださったりしていました。
その確認のひとつとして傷口や膣からの出血がないかの確認もありました。
この時1日だけ申し込んでいたティージーパンツとパッドが使用されていました。
このパンツですが、恐らくマジックテープ?でめくれるようになっていて、ベリベリっとめくって都度出血の確認をされていました。
めちゃくちゃ合理的なパンツだなー、やっぱり婦人科手術セット、頼んでおいてよかったなーと思いました。
私の場合、生理予定日と手術日程が被りそうだったので事前に先生には確認していて、手術には問題ないという事で聞いていました。
しっかり被ってしまっていたのですがこの時の確認で出血はなかったみたいです。
生理どっか行った?と思っていました😅
その後身体についていた器具は尿管カテーテルと点滴を残し次々と外されました。
その後尿管カテーテルをつけたまま自力でお手洗いに行けるかの確認をします。
この尿管カテーテル、初めての経験でしたが、尿意を感じるのに出ている感じもしなくて、膀胱がパンパンになる感覚があり、異物感ももちろんあり寝返りも出来ず、不快感半端なかったです🥲
皆さんの経験談で自力でお手洗いに行ければこの尿管は取れると拝見していたので、なんとしても自力で行く‼️と起き上がりました💦
この時多分一番個室でよかったと思った瞬間でした。
この個室にはトイレと洗面所はついているのですがお手洗いにドアがないカーテンで仕切られたスタイル😅
私は独房タイプと呼んでいました笑
意外と病室は人の出入りがあるのでこの時まではちょっと落ち着かないと思っていましたが、ここにきてとても助けられる結果に。
利き手の右手甲に点滴を刺したままで動かしただけでも痛く…🥲またその点滴と共に歩行する必要があったので、お手洗いがベッドから至近距離にあり、ドアも開けずにお手洗いに入る事ができるのは本当に助かりました💦
私の入院していた病院は廊下に共同のお手洗いがあったので、個室でなかった場合結構な距離を病室から歩かないといけない状況でした。
運良く個室に入ることができた事にこの時一番の有難さを感じました🥲
何とか管をつけたままお手洗いへの移動に成功した私は晴れて尿管から卒業となりました!
その後、ティージーパンツとも別れを迎え、自分の下着とレンタルパジャマに着替えさせてもらい、温かいタオルで身体を拭いてもらいました。
私は今回の入院にブラトップ的なものばかり持っていっていたのですが、今思うと片手に点滴が付いているのでかぶる必要のない前開きのブラや下着だとスムーズに着替えられたなと思いました。
下着など出して準備しておかなかったので、棚に入れていた一番手前のものを適当に取り出し着替えさせていただきましたが、この一連の動きすらもしんどかったので、もう正直何でもいい気持ちで、恥ずかしさとか皆無でした😅
そしてこの日はお昼からお食事が解禁でした!
術後最初のお食事は5部粥
ご飯を残す事が苦手なので、ほとんど食べられない事がストレスでした💦
点滴に吐き気止めを入れてもらい吐き気からは回復
術後はできるだけ歩いた方がいいとの事でしたがあまり歩けず…それ以前に恐らく手術でお腹を膨らますためのガスの影響だと思いますが、横になる事も座っているのも辛くて、病室でただ立っていました🥲
いつ病室に来ても私が同じ位置で立っている不思議な状態に🥲
今思い出すとその状況、笑えるんですけどね💦
そんなわけでこの日はほぼ病室から出ず立って過ごしました…
この日持ってきてよかったと思ったのがこちらのストローを装着してペットボトルの飲み物を飲めるもの。
ペットボトルキャップ
私はDAISOで別売りのストローと一緒に購入しました。普通のシンプルなものもありましたが、キティちゃんが可愛かったのでこちらをチョイス🥰
メロディちゃんとかもありました!
こちら結構いらなかったというお声を見かけていたアイテムだったのですが、先程書いたように私の場合、利き手の甲に点滴が入っていたため、右手が痛くて使えませんでした💦
ペットボトルのキャップを開けるのも結構難しくてこれがあって良かったと思えました!
ですが、注意点がひとつありまして、ペットボトルのキャップの形状によりハマらない事があります🥺
私が持ち込んだ経口補水液やデカフェの生茶などは大丈夫でしたが、サントリーの天然水のキャップにははまりませんでした🥺
それを踏まえてでも私にとっては助けられたアイテムでした!
お夕食
全粥でした。
ここであったら良かったものとして
使い捨てのフォーク
です。
利き手じゃない方の手でお箸を持っていただいていましたが、こちらの病院、お食事にお魚が多くこの状態だと全然上手く食べれなかったです😂
しかもこの辺の時点で、どうも食事をするとお腹や肩周りが張って痛みが出るようなのがわかってきて、この日も食事を中断して横になりました。
この夕食から痛み止めは点滴から錠剤のお薬に変わりました。
お食事を残して申し訳ない気持ちに…
この日は夜にも咳が止まらなくなりほぼ眠れず朝を迎える事になりました。