入院2日目 

手術は15時予定でした。
午前10時までは前日渡されていたOS-1のみ飲んでOKでしたので、ギリギリまで飲んでいました。
その後は手術まで絶飲食となります。
既に午後になると空腹でお腹が鳴っていました😅
うっかり何か口にしそうだったのでマスクをして気をつけていました予防

事前に看護師さんがサイズを測ってくださって血栓予防の弾性ストッキングを用意してくださいます。
一緒に手術着も受け取りました。  

前日からの寝不足で案の定、偏頭痛が出ていましたが手術前でお薬を飲むのも怖かったのでそのままやり過ごしました…
前日の夜、下剤を飲んでいましたがそこまで厳密に出し切らないといけないといった感じでもないみたいでした。

前の手術によりスタートが遅れたりする事もあるという事だったので病室でのんびり待機していたところ、何と巻きで呼ばれる事となり、慌てて着替えました💦
下着はパンツのみ着用で着物タイプの手術着です。

感染対策により家族は院内で待機できないので夫には私の実家で実家の家族と待機してもらう事にしていました。
手術後の医師からの報告も電話連絡で行います。
電話する家族の候補を夫、妹、両親の順でお伝えしていましたので、万が一を考えてみんな同じ場所で待っていてもらう事に。

貴重品やスマホは本来は立ち会う家族に預けるようですが、院内で立ち会えないため、病室の鍵付きの引き出しに入れて私の病室担当の看護師さんに預けました。

手術室へは私の担当の看護師さんと向かいました。もう既に5時間近く水分も摂っていなかったので口がカラカラでした💦
手術室に入ると先ず入口で、今日は何の手術をするのか、持病などあるかなどの確認がありました。
書き忘れてしまいましたが、前日に麻酔科の先生が病室にいらして麻酔の説明と同意書も記入していました。
その際、アレルギーや喘息などの既往歴も確認されましたので、再度直前にも同じような確認がありました。

その後履いてきたお靴を脱いで手術室のサンダル?的なものに履き替え、頭には不織布?ネット?のような素材のシャワーキャップみたいなものを被りました。
そこで付き添って下さった担当の看護師さんに履いてきたお靴を預けてお別れです。

そこからは手術の看護師さんにバトンタッチされ手術室に向かいます。
これから手術と思えない位淡々とした気持ちで、こういうのドラマで見たな〜なんて思いながら割と気楽に向かいました。

案内された手術室に入り、手術代の上に自ら寝転がります。

ここでいきなり全裸?履いてきたパンツ1枚?になるのとか恥ずかしいなんてどうでもいい事を思っていたのですが、ここでボタンの多かった手術着の謎が解明します。
腕だけそのボタンを開けて点滴ができる仕様になっていて、意識のある内に全裸になるような事はなかったです。

よく出来てるなぁなんて思ったのも束の間…そこから点滴の針を入れるのですが…私は入りにくいのか、恐らく両手で4.5ヶ所ほど刺される事となり、初っ端からキツい体験でした…

余談ですが、実はまだその何箇所にも差したところが内出血してしまい、その跡が両手にあり…それがかなりヘビーな見た目のため退院した今も半袖は着れていません💦

その間執刀医の先生から頑張っていきましょう!とお声がけあり、そうしているうちにやっとのことで点滴の針は右手の甲に決まったようで、かなり痛かったのでホッとしました。

その後、自分のつけてきたマスクの上から酸素マスク?のようなものをつけられるのですが、そこからくる麻酔のために吸う気体?が割と不快感のある匂いで、
え、臭い、え、息できないんですけどー💦と思っているうちに直ぐに記憶はなくなりました😅

目が覚めた時にはもう手術は終わっていました。

次に続きます。