先日、師匠の寄席をみに
浅草に行ってきました

名前を出していいのかわからないので、
今日は
師匠、とだけ書きますね

ちょうど1年前に真打昇進したそうです

やっぱり
プロの噺家さんは違うなぁ

その中でも師匠は
もっとなんか違うなぁ

初めてのレッスンのとき、

師匠の話がおもしろくて
涙がでてきたもん

笑いすぎて泣き笑いしたわけじゃないから
凄く不思議な感覚で

あ、私は感動してるんだ
ってなかなか気付けなかった

テンションの高い
大きな声で喋ったりせず

かといって
聞き取れないような小声でも
滑舌がわるいわけでもなく

なんか耳馴染みがよくて
優しくて心地よくて
脳にそっと話しかけられてるような
そんな話し方に

ただただ涙がボロボロ溢れてきた

この歳で体験した不思議な感覚です
(永遠の28歳設定)

私は、
好き嫌いが
ハッキリしているので
面白くないと笑えないし、

『興味ありません』
って顔をしてるみたい

そんな私が自ら

講演やライブを探したり
『観にいきたい』とか
『もっと知りたい』と
思えるような

感動と衝撃を与えてくれた
落語と師匠に感謝です

私は落語家さんになるわけではないけど

師匠のレッスンで泣いた自分のことを
ちょっと振り返ると

自分の話し方や声に
やっぱり
コンプレックスがあるんだなぁと
改めて理解した

人前で話す仕事もしているし
レッスンにくる生徒さんたちも
私の声や話す内容にもっともっと
興味をもって耳を傾けてもらいたいし
笑って元気になれる場所になりたいので

たくさん落語をきいたり
寄席にいって勉強したいとおもいます

今は毎日
落語を聴いてる

私が今まで知らなかった世界
逆になんで知らなかったんだろうと
思うような世界

初めての落語が
師匠でよかった

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ぴよぴよぴーす

mimico