【ドラマのみどころ】

原題は、『ただ見守っていて』。
笑って泣ける王道のロマンティック・コメディです。
平凡な郵便局員ク・ドンベク(ファン・ジョンミン)は、大ファンである韓国トップ女優ハン・ジス(キム・アジュン)の交通事故を目撃してしまう。
同乗していたのはジスが世間には秘密に付き合っている、恋人のガンモ(チュ・サンウク)であった。スキャンダルを恐れたガンモは、その場から立ち去り、そこに居合わせたドンベクがジスの車を運転していた流れに。
その日の写真が新聞に掲載されると、地味だったドンべクの存在が一躍有名人になり、その後ガンモとの熱愛説を隠すために、ドンベクとの6ヶ月間の契約結婚生活を頼まれる。ジスを助けたい一心で、ドンペクはその提案を受け入れるが…。
ドンペクやジスの周りの人間関係も重なり合いながら、この3人の恋の行方はいったいどうなっていくのか。主なみどころはそんな所になります。


主役をつとめるのは、ファン・ジョンミン。『ワイキキ・ブラザーズ』で注目を集め、『哭声/コクソン』、『アシュラ』、『ベテラン』、『国際市場で逢いましょう』などに出演、韓国を代表する俳優です。今や1億俳優と言われています。


もう1人の主役、キム・アジュン。主演をつとめた『カンナさん大成功です!』が大ヒットし、その後も『ウォンテッド~彼らの願い~』、『医心伝心~脈あり!恋あり?~』など話題作に出演。最新作『バッドガイズ:THE MOVIE』が公開されたばかり。


恋人役をつとめた、チュ・サンウク。遅咲きの俳優と言われ、『ジャイアント』での室長役でようやく存在感を発揮し、人気が急上昇した。『善徳女王』、『マイプリンセス』などに出演。来年1月に新ドラマ『タッチ』の主役が内定している。


脇を固める俳優陣は、ジスの弟ハン・サンチョル役、ペク・ソンヒョン。「天国の階段」でクォン・サンウの少年時代を演じた俳優さんです。ドンペクの妹ク・ミンジ役で、イ・チョンア。ジスのライバル、パク・ギョンエ役でヨン・ミジュなどが出演。


本作のシナリオを担当したのはコメディ名手のキム・ウィチャンで、長寿連続ドラマ『順風産婦人科』、ソン・スンホンがブレイクした『男女6人恋物語』と大人気のシチュエーション・コメディを手がけてきました。
彼の得意技はアット・ホームで、社会風刺もチクリとある、大人も子供も楽しめるドラマを作ること。本作では4つのFが作品に込められているそうです。その4つのFとは、父親の存在-FATHER、楽しさ-FUN、家族-FAMILY、出会うはずのない男女のおとぎ話-FANTASY だそうです。
この4つのFに注目して、ドラマを見てみたらもっと面白くなるかもしれませんね。


【ドラマの感想】
物語はいわゆる王道ラブストーリーなのですが、とにかく主役の2人がいいのです。
ジスは本当にキュートでスタイルが良い。見ていて眼福という言葉しかないです。彼女がこのドラマ内で着たファッションが、韓国で放送された際にも話題となり、“キム・アジュンファッション”が、このドラマのひとつのみどころでもあります。放送当初、使用された衣装やアクセサリーなどについて、問合せが殺到したそうです。
韓国ドラマにはありがちは格差カップルですが、珍しく女性が優位なスタイルです。
ジスは最初、ツンケンしてるところが多いですが、それすら美しいです。後半にかけてキュートさが増してきます。とにかく可愛いのです。同性でもメロメロになる美しさでした。


もう一方の主役をつとめたファン・ジョンミンは、映画界では活躍し出していたものの、ドラマではこの作品が初出演作品。彼が演じる平凡な郵便局員をコミカルに演じ、視聴者の笑い、ときに涙を誘ったその演技は、放送終了後、ホームページに彼の演技を称賛する書き込みが殺到したといいます。
とにかく地味なのです。韓国ドラマだと貧乏でも顔が良い設定をしがちだと思いますが、とにかくイケてない。ダサさが売りといっても過言ではない。オープニングでタキシードを着ているのですが、着られてる感が満載で、王子様度は皆無です。
見た目の眼福さは全部ジスにお任せ的な感じなのでしょう。その対比がまたこのドラマの特徴であり、魅力だったりもします。
でも段々と、あれ?イケメンじゃないけど、本当に心が真っ直ぐで優しくて、いい人過ぎて恋に落ちそう…な気がしてくるのです。
そしてドラマの中で歌うシーンがあるのですが、それがとにかく上手い。これは心奪われるのわかるわと納得の美声でした。


王道ラブストーリーだけど、主役が純朴だからなのか、スッと入ってきて、素直にハートフルで良いドラマだったなと思います。
変に何回も何回もこねくり回したりせずに、シンプルにその登場人物1人1人の心模様を繊細に描いているから、とても見やすいです。
王道韓国ドラマが飽きてきてしまった人にも、オススメなドラマです!