micharoのブログ
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リンゴが教えてくれたこと・・・木村秋則著

前々から気になっていたこの本。

今日は、木村さん書き下ろしということで思い切って購入!


読み始めたばかりですが。。

((+_+))早くも感動する文書が。。。。

はまりそう・・



木村さんの生きる姿勢に感銘を受けた。

この方は、本当につ良い人なんだなーと

そして、メンタルもすっごく強くて、それ以上に愛情のある人。


木1本1本に

「ありがとう」「よく耐えてくれた」

と数百本もある木々に1本づつ手をあてて、

会話をするという。


面白話に、

きゅうりは、愛情のある人に指にしかまきつかない。


タヌキが

農作物を盗みにくるので

畑の隅に農作物をおいていたら

それを食べて、農作物には手をださなくなった。

みんなは罠をかけて、

タヌキをこらしめたが

そうしたら、すぐそばに、親タヌキがいて

悪いことをしたと反省して、農作物をおくようにしたらしい。

タヌキがわつまるからと苦情を言う人もいたが

タヌキは人間に害を与えようなどとは思ってない。

もともとタヌキの住んでいた場所を人間が

畑にしたのだ。



カモの話。

稲の上に、乗っかるようにして遊んで。

稲をダメにするカモ。

でも

よく観察すると、カモは、冷たい水が大好き。

水が冷たいから、行き良い良く田んぼに入るので

土を掘って水の温度をあげると。

飛び込まなくなり、田んぼのよこから歩いて入るようになった。

人間は、もっと自然を観察して共有しなければいけない。


木村さんの畑には害虫が、ほぼいない。

それは、かえるや、虫などの自然体系が戻ってきたからだそう。

そして、無農薬のリンゴ木は、

台風にも強いらしい。

根がはっているので倒れにくい。

そして、リンゴじたいもあまりおちないらしい。


木村さんは

土づくり・

そして、土が良ければ、植物がちゃんと根をはる。


リンゴができないときに

稲やその他農作物を

研究したのもよかった。


学者は、もっと農業の勉強もするべき。

木村さんはすべて観察と実験で

今の農業を気づいてきたという。


11年後にリンゴの花が咲いた。


感動の一冊と、木村さんいわく、

地中温暖化を救うのは、

一番にこの農業からのような気がした。


micharoもいづれは、無農薬で農業をしたいな。

日本の農業に貢献したいなー(^_^)/

木村さんの意思をくんでいきたいです。