拒食症になったきっかけは、中二の秋にダイエットを始めたことでした。
拒食症になる前の自分は、身長156㎝ 体重45kgで、太っているわけではありませんでした。むしろ痩せてる部類です。
ご飯を三食食べてお菓子も食べていました。大体夜10時から11時の間に寝て、7時くらいに起きていました。今の自分と比べると健康的すぎる……
(最近は夜2時くらいに寝て朝10時くらいに起きるのがデフォルトになっています笑)
そんな私がダイエットに興味をもったのは、仲のいい友達がダイエットを始めたときでした。友達は「痩せたい」とか、ごはんやお菓子の量を減らしたことを話題に出すようになったのです。
最初は聞いていただけだった私も次第に「運動しようかな」と思うようになり、当時母がランニングをしていたので週に2回ほど一緒に走ることにしました。運動は苦手なんですが、走った後の爽快感が心地良くて、普通に楽しんでいました。
ランニングに加えて運動アプリを一つ入れて、毎日筋トレもしました。
これぐらいまではまだ良かった。
本格的に拒食症への道に踏み入ったのは、食事制限をするようになってからです。
当時の私の朝ごはんはおそらく一般的な量でした。パンの日は食パン一枚とベーコン、バナナなどで、ご飯の日は卵かけご飯とみそ汁など。昼は給食で、夜ご飯はいろいろメニューに幅があるのですが、たいていおかわりをしていました。
上に出てきた友達ですが、一緒に通学するときにごはんのことを私に話したりしていました。
その子は朝ごはんを「食パン半分」とか「トマトだけ」とか、結構少なめの食生活をしているようで、私は「あれ?私のごはん、もしかして多いのかな?」と思い、減らし始めました。
中学二年生の秋ごろでしょうか。インターネットで食事について検索し、野菜や肉を多く食べたり炭水化物を減らしたりするとよい、というのを知りました。まず、給食や夜ご飯のおかわりをしなくなり、次に朝ごはんの食パンの量を半分にしました。ご飯の量も減らしていきました。
でも、ランニングと筋トレはやめませんでした。
次第に体重は減っていきました。減っていくことに快感を覚えました。
中二の冬、年明けの身体測定で41kgになっていました。
これ以上体重を減らそうという意識はありませんでした。
無かったはずでした。