長らく投稿出来ずもどかしい思いをしていましたサティーです
前回アップルピッキングについて書きましたが、今回はポテトグレーディングというお仕事についてとまた、そのお仕事を紹介しているコントラクターについて分かったことを私なりにまとめてみました。
恐らく、私の友人の間では食べたことが無い人はいないのではないかと思うくらいポピュラーなファストフード “マックポテト“ のとれたてのポテトの仕分け作業が “ ポテトグレーディング “です。
タスマニアの3月の下旬から5月がポテトの収穫シーズンで、点在するポテト農家の中、私達がお仕事をしていたのは Rocky Caveと Irishtown 近辺の広大なポテトファームです。
ファームの ボスの名前は アンドリュー。若いのに毎日ポテトの事を考えて朝から深夜までトラクターに乗り、働きづめのファーマーでした。
出勤するのに便利な場所にあるクレイフィッシュクリークキャラヴァンパーク で約3ヵ月滞在し生活していました。
最初にコントラクターかた貰った情報は時給 AUS $20.10- （約2千円 ）, ファームのすぐ 近くにシェアハウスがあり、交通手段も心配しなくても良いとの事で直ぐにポジションを押さえてもらいました。
しかし、実際に仕事開始日が近くなるにつれ、思い通りに行かないことが次から次へと発覚していきました•••
予想外だった事；
• 夜勤だった
(終了時間は天候等で変わりますが、大体 5：00pm~ 2：00am ）
• 今年はローカルな労働者がシェアハウスに先に入居してしまったのでキャラバンパークの滞在になった。
• 大雨が降ると土が乾くまで仕事が出来ない （長いときは3~4日待ち）
• ローカルな従業員がトラクターを壊してしまい、ただでさえ少なかった勤務日数が減った。
• 腐ったポテトは猛烈に臭い。
• キャラバンパークではとにかく電波が悪い。（Telstra でメールの送受信等、通話はやっとできる程度）
良かった事；
• ディガー（トラクター）の上で機械を操作しながらの仕分け作業は意外と楽しい
• 芋には困らない。
• キャラバンパークでは4つベッドがある大きめのキャラバンをシェア出来、良いシェアルームメイト、パークスタッフやオーナーとの出会いに恵まれた。
そんなところです
なんせ、今年は収穫量がそれほど無い上に従業員が必要以上に送り込まれてしまったので後にポジションを移り変える事にしたコントラクト（出来高）制のスウィード（大きな蕪） ピッキングのほうが時給に換算するとずいぶんいい給料になることが明らかになったりもしましが、日本では経験することのない貴重な体験をしながらお金を何とかセーブすることが出来ました。
ちなみに、こちらのお仕事を紹介し、実際にお給料を銀行口座へ振り込んでくれたコントラクターは Linx Employment という会社になります。タスマニアのLauncestonに拠点を置き、契約するファームやファクトリーはタスマニア全土に渡り、一応年中お仕事紹介が出来るエージェントです。ボスの名前はKim
話をする前は中国人かと勝手に思い込んでいましたが、完全なイギリス人でした。元々、エージェントは頼る気は無かったのですが、ネットから見つけられたファームの連絡先に片っ端から連絡した所、どこも直接雇ってくれる所がなかったのでこちらのエージェントに登録する事になりました。
登録料などはかかりませんでした。もちろん、農家が直接支払っている時給から数ドル引かれていますが、時給の場合は基本$20.10-、コントラクトで同じアップルピッキングを他の地域でしていた友人の待遇よりもかなり良い料金でもらっていることも後にわかりました。また、仕事に必要なオレンジのジャケットや埃除けのマスク、グローブなど無料で支給してくれ、クレイフィッシュクリークへ移動する日は車に乗せてくれて，移動途中もランチまでご馳走してくれました。
現地での出勤の際の交通手段は車持ちの友人にお願いして週のガソリン代をシェアさせて貰いながら通っていました。
ちなみにそのエージェント会社のWebsite
http://www.linxemployment.com.au/
ステイしていたキャラバンパーク
http://www.crayfishcreekecoaccommodation.com.au/
本当にジャングルみたいなところです
日本語でgoogle検索しても簡単にみつかりません！ローカルな家族連れの旅行者は割と知っているようですが、日本の旅行冊子には載ってません。近くにスーパーがないので車が無いとお買い物には不便ですが、近くに釣りやオイスターピッキングが出来る良いスポットが沢山あります
空気と自然が本当に綺麗です
オーナーのキャロラインと旦那さんのデイブ、清掃のスージーと旦那さんのヴィンスはとってもフレンドリーでかけがえの無い時間を過ごせました。Linxのキムの紹介で長期滞在の人は安くしてもらえます。私が滞在していたシャワー付きのキャラバンは5人まで入れて、シェアすれば１日 AUS $10- 以下で快適に過ごせます
この場所で温かい人々、共に生活し仕事した友人たちとの出会いが何より貴重なものとなりました。
さてさて次回は、ジャングル×畑仕事生活からの～、レンタカーとリロケーションカーの乗り換えの旅！！からの～大都会メルボルンで街の住居と仕事探しとなります
最後まで読んで下さり、有難うございます
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前回アップルピッキングについて書きましたが、今回はポテトグレーディングというお仕事についてとまた、そのお仕事を紹介しているコントラクターについて分かったことを私なりにまとめてみました。
恐らく、私の友人の間では食べたことが無い人はいないのではないかと思うくらいポピュラーなファストフード “マックポテト“ のとれたてのポテトの仕分け作業が “ ポテトグレーディング “です。
タスマニアの3月の下旬から5月がポテトの収穫シーズンで、点在するポテト農家の中、私達がお仕事をしていたのは Rocky Caveと Irishtown 近辺の広大なポテトファームです。
ファームの ボスの名前は アンドリュー。若いのに毎日ポテトの事を考えて朝から深夜までトラクターに乗り、働きづめのファーマーでした。
出勤するのに便利な場所にあるクレイフィッシュクリークキャラヴァンパーク で約3ヵ月滞在し生活していました。
最初にコントラクターかた貰った情報は時給 AUS $20.10- （約2千円 ）, ファームのすぐ 近くにシェアハウスがあり、交通手段も心配しなくても良いとの事で直ぐにポジションを押さえてもらいました。
しかし、実際に仕事開始日が近くなるにつれ、思い通りに行かないことが次から次へと発覚していきました•••
予想外だった事；
• 夜勤だった
(終了時間は天候等で変わりますが、大体 5：00pm~ 2：00am ）• 今年はローカルな労働者がシェアハウスに先に入居してしまったのでキャラバンパークの滞在になった。
• 大雨が降ると土が乾くまで仕事が出来ない （長いときは3~4日待ち）
• ローカルな従業員がトラクターを壊してしまい、ただでさえ少なかった勤務日数が減った。
• 腐ったポテトは猛烈に臭い。
• キャラバンパークではとにかく電波が悪い。（Telstra でメールの送受信等、通話はやっとできる程度）
良かった事；
• ディガー（トラクター）の上で機械を操作しながらの仕分け作業は意外と楽しい
• 芋には困らない。
• キャラバンパークでは4つベッドがある大きめのキャラバンをシェア出来、良いシェアルームメイト、パークスタッフやオーナーとの出会いに恵まれた。
そんなところです
なんせ、今年は収穫量がそれほど無い上に従業員が必要以上に送り込まれてしまったので後にポジションを移り変える事にしたコントラクト（出来高）制のスウィード（大きな蕪） ピッキングのほうが時給に換算するとずいぶんいい給料になることが明らかになったりもしましが、日本では経験することのない貴重な体験をしながらお金を何とかセーブすることが出来ました。
ちなみに、こちらのお仕事を紹介し、実際にお給料を銀行口座へ振り込んでくれたコントラクターは Linx Employment という会社になります。タスマニアのLauncestonに拠点を置き、契約するファームやファクトリーはタスマニア全土に渡り、一応年中お仕事紹介が出来るエージェントです。ボスの名前はKim
話をする前は中国人かと勝手に思い込んでいましたが、完全なイギリス人でした。元々、エージェントは頼る気は無かったのですが、ネットから見つけられたファームの連絡先に片っ端から連絡した所、どこも直接雇ってくれる所がなかったのでこちらのエージェントに登録する事になりました。登録料などはかかりませんでした。もちろん、農家が直接支払っている時給から数ドル引かれていますが、時給の場合は基本$20.10-、コントラクトで同じアップルピッキングを他の地域でしていた友人の待遇よりもかなり良い料金でもらっていることも後にわかりました。また、仕事に必要なオレンジのジャケットや埃除けのマスク、グローブなど無料で支給してくれ、クレイフィッシュクリークへ移動する日は車に乗せてくれて，移動途中もランチまでご馳走してくれました。
現地での出勤の際の交通手段は車持ちの友人にお願いして週のガソリン代をシェアさせて貰いながら通っていました。
ちなみにそのエージェント会社のWebsite
http://www.linxemployment.com.au/
ステイしていたキャラバンパーク
http://www.crayfishcreekecoaccommodation.com.au/
本当にジャングルみたいなところです
日本語でgoogle検索しても簡単にみつかりません！ローカルな家族連れの旅行者は割と知っているようですが、日本の旅行冊子には載ってません。近くにスーパーがないので車が無いとお買い物には不便ですが、近くに釣りやオイスターピッキングが出来る良いスポットが沢山あります空気と自然が本当に綺麗です
オーナーのキャロラインと旦那さんのデイブ、清掃のスージーと旦那さんのヴィンスはとってもフレンドリーでかけがえの無い時間を過ごせました。Linxのキムの紹介で長期滞在の人は安くしてもらえます。私が滞在していたシャワー付きのキャラバンは5人まで入れて、シェアすれば１日 AUS $10- 以下で快適に過ごせますこの場所で温かい人々、共に生活し仕事した友人たちとの出会いが何より貴重なものとなりました。
さてさて次回は、ジャングル×畑仕事生活からの～、レンタカーとリロケーションカーの乗り換えの旅！！からの～大都会メルボルンで街の住居と仕事探しとなります
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