2013 年 11月9日(土)~12月5日(金)
 「26日間」
お世話になりました。
 ”はじめてのカウチ” にしてこの長さ。ええ、長すぎです。すみません汗

 ホストしてくれたのはあるインドネシア人の若いご夫婦でした。Sydneyから車で約20分程の郊外にある新興住宅地に住んでおり、生後、たった4ヶ月の赤ちゃんと2匹の犬達が私達を待っていました。

 ホストしてくれる前にプロフィールとして、お酒は余り飲まないこと、平日は2人とも仕事をしているので出来るだけ自分たちで観光をして欲しい事が、書かれてありましたが、私達にはなんの問題もなかったので有難く送られて来た住所へ向かう事にしました。

 ただ、初めは数日~長くて1週間の予定でした。しかし、これほどの長期滞在になったのは理由があります・・・
 ・限定した仕事(ファームの仕事、出来れば”ブルーベリー” )を探していた
 ・車を探していが、お手頃でいいものが見つからなかった
 ・仕事自体は 15日間程で決まったものの、始まる時期が予想よりも遅かった
 ・ホストが快く延長を許してくれた
 ・居心地が良かった

 希望していたブルーベリーの仕事はNZにいた時から少しずつ情報は少し集めていたので、”車無し”で(ファーム系の仕事は特に車が無いと見つけにくいらしいので)獲得したのは早い方の様ですが、やはりこんなに長期滞在が出来たのはホストに恵まれていたとしか言いようがありません




 <インドネシア人のホストとの思い出>
 ハネムーンに日本を選んでくれた程の親日家の2人
新婚旅行で行った様々な場所をアルバムで見せてくれましたニコニコ
 



 私達は週末にお好み焼きや納豆料理、オクラ料理、スーパーで手に入ったものを中心に色々作りましたが、普段はインドネシア人のお手伝いさん兼プロの料理人がいるので様々なインドネシア料理を一緒に頂いたり、



 
<インドネシア料理>


 インドネシアに行った事は無かったので彼らの文化や言葉は全く知りませんでしたが、
言語はマレーシアと共通だったので “テレマカシー ! “ (=有難う) “サマサマ (=どういたしまして)” だけ通じた事には感動しましたラブラブ!

 また、インドネシアでは一人の赤ちゃんに対して一人の nanny(=お手伝いさん)をつけるのが当たり前で、(給料が激安なのも理由にあるそうですが)ゆとりある家計の印。ということで殆どの赤ちゃんのいる家庭が”1baby, 1nanny” の常識には驚きました目 彼らは海外生活が長い為、それは普通ではない事、しかもオーストラリアの物価と賃金では不可能。と話していましたが、共働きという事もあり、平日はちゃんと毎日お手伝いさんが来て赤ちゃんのお世話から掃除・洗濯・料理と任せていました。




 <イギリス料理も ! >

 私達の滞在して約2週間過ぎた頃、若いイギリス人カップルのカウチサーファーがやってきました。「2組も滞在OKなんて懐が広い!!」と思った反面、「これは一刻も早く出て行った方が良いのではー・・」と汗りましたがちょうど彼らがやって来た頃になんとか仕事が決まり出発日が見えてきました。イギリス人の彼はあの名門校オックスフォード大学出身・弁護士というバックグラウンドもあり、いかにもインテリな喋りで時々会話が見えなくなりましたが、実はマクドナルドと恐竜が大好きという少年の様な心を持ち、タレントかモデルになっても可笑しく無いくらい可愛い彼女は私のくだらない話を顔を真っ赤にさせて笑いながら聞いてくれました。

 彼らが滞在中はイングランドの家庭料理を振る舞ってくれたり、一緒にテレビを見ながらイギリス人には一般的な番組や文化、彼らのこれまでの旅の話やオススメの映画、観光地・・色々と聞いたら惜しげなく教えてくれました。仕事とアパートも1週間と言う驚きの早さでみつけ、私達よりも先に家を出て行ってしまいました走る人





<水泳大会の応援や週末はマーケットに一緒に出かけました>





<実際に使ったお金のあれこれ>

 結局、シドニーのカウチ中にかかった費用は2人でこんな感じでした。
 食費 AUS$ 380- (約 3万5千円)
 交通費 (主に電車でシティーへ行き来) AUS $ 88-   (約 8千円)
 電話代(プリペイド SIMカード+Top Up $30-分) AUS $30- (約 2千8百円)
 ファームの仕事用の服や靴、手袋 AUS $42- (約 4千円)
 ブルーマウンテンの旅行代 (日帰り) AUS $195- (約 1万8千円)
 
 合計  AUS $ 735- (約 6万8千円)

 カウチサーフィンなので、滞在費は一切、徴収されていません。自分たちでなるべく食事は作っていたものの、数日滞在して、普段夕飯を一緒に食べる事が多かったので”お米代”として小さなぽち袋に お米約20 kg分の現金を受け取ってもらう事にしました。洗濯機は使っていいと言われましたが、申し訳ないのと旅で慣れているので洗濯バックで手洗いしてました。それにしても、宿代と食費をかなりセーブできたことは間違いないですお金アップ


改めて、ここで彼らとの出会いに感謝します ドキドキ 金銭面で救われただけでなく、誕生日を迎えるに前に家を出たのに、仕事しに向かった新住所にわざわざ誕生日プレゼントやクリスマスカードラブレターまで送ってくれましたブーケ1 本当に新しい家族が出来たような温かい気持ちしかありません ドキドキ カウチサーフィン、使って良かったですコスモス

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次回はワーホリの準備やタンバルンバでのベリーピッキングの仕事について綴ります