2013年11月4日~8日 4泊5日間





インドのお正月を体験した翌日はフェリーでマナ島へ向かう事に船

空港で釘をさすかのように "Fiji Time " と言われたので朝宿でのPick Upは
9時で一応時間通りにロビーで待っていましたがやはり期待を裏切らず30分程遅れてお迎えのスタッフがやってきました。

フェリー乗り場までは車で約10分。町を抜け、舗装のされていない道へ入り、高級そうな住宅街の一角にその乗り場はありました。

”乗り場だけ”家の骨組みが丸見えでつくりかけなのか取り壊し中なのか・・「なぜ、ここが?」という場所になっていて、疑問が同じバンに乗っていた他のカップルも感じた様で、それがある意味、初対面の違う国籍出身のカップル同士の空気をいい感じに和らげてくれました。

彼らはアメリカ人とドイツ人カップル。どうやら、年齢は近いとみましたが何となく彼らの方が大人びて見えました。フェリーにはパンやら野菜やら詰めるだけの食料も乗せられ、"乗る場所があるんかい -_-!!"と突っ込みたくなりましたが、フェリーに案内された時には上手い事人数分の席が確保されていました目キラキラ


マナ島へはフェリーにて約1時間ー
移動中の波は穏やかで、空と水面に移る鮮やかな青色と遠くに浮かぶ白い雲が気分を爽やかにさせてくれました晴れ
船酔いしやすい方なので、酔い止めを飲み忘れた事を心配をしていましたが、全く酔わず到着ブタ


節約派¥旅行の私達はリゾート地でもドミトリー(14人部屋・男女共同)に予約していましたが、予想外のウェルカムドリンク思わず感謝カクテルグラスしかし直後、期待してはいけない内容の宿の案内を聞き、部屋に案内されると・・

ベット数の多さからかなり窮屈な事を予期していましたが、お部屋全体は思ったより広め!
ベッドのシーツを念入りにチェックする先ほどのドイツ人も"OK!"と判断を下し、
早速、シャワーもチェックサーチお湯が出ない事にドイツ人カップルはかなりへこんでいましたが、茹だる様な暑さに加え、ファンが動くのはお昼過ぎから、もちろん、エアコンは無かったのですがエアコンが嫌いな私はヘッチャラチョキでした。
ただ、あえて気になった事を挙げるとしたら、海から帰って来て洗面台を2つ使って水着等を洗っているとシャワーが出なくなる事ダウンそれ以外は、割と快適に過ごせました。

食事に関して・・・
色々あったので、少し長くなりますが…
空港で全食事付きのプランを提案されたのですが、宿の食事がもしもマズかったら・・・という予想と"きっと島にレストランの1つか2つはあるだろう。" という思い込みで、全ての食事付きプランをとりあえず、断りました。

しかし、小さなマナ島にあったのは完全に格上のリゾート内のレストランかお隣のバックパッカーのみ爆弾

宿の食事をまずお試しに "Fish&Chips "を一つだけオーダーして2人で分けっこしましたハートブレイク 量はまあまあ、味も悪く無いし・・メニューもいつも変わるみたいだし、ここで頼んでおいたら良かったかなはてなマーク

単品で注文するとあまりにも高かったので受付ですぐにプランの交渉に行きましたが、時はすでに遅しショック!プラン用の人数分の食材しか無いから "NOビックリマーク"と断固拒否され諦める事に・・そんなこと言ったっけむっ?と、半信半疑でしたが断固"言った!"と言われ、諦めました・・・

その日の夕飯はお隣のバックパッカーMana lagoon Backpackersのレストランへ行きました走る人

歩きながら主人が「ココは事前に色々な人のブログで見比べたんだけど、スタッフはフレンドリーだけどお部屋はあまり綺麗じゃないらしい。」とポツリ。


<確かにフレンドリーだったお隣のバッパーのスタッフ>

そうなんだ・・・確かに、部屋の中まで確認しには行かなかったものの、椅子の周りを確かにゴキブリは駆け抜けていましたえっロビーの奥にはとても広くは見えないキッチンに完全普段着で(キャップと金のネックレスがチャラさを引き立てていました)とても”シェフ”らしからぬ若いインド系のシェフが・・
彼の名前は Ravi 。



〈リクエストに応えて作ってくれた、インドカレー 〉
外のメニューを見ていると、「Where are you from? (どこから来たの?)」から始まり、料理の説明などとても丁寧にしてくれました。
こちらからは何のお願いもしていなかったのですが、彼の方からお得なセットメニューを提供してくれるという話になり、「We gonna think about it after having dinner. (一度、食事をしてから考えます。)」と言うと、俄然やる気メラメラになったのか、その晩は質も量もコスパもなんの申し分もない " Fish & Chips"を出してくれましたクラッカー
正直、昼も食べたので出される前の交渉で“夜もっ Σ( ° △ °|||)︴”と思ってしまいましたが、大好物だったのと、Ravi氏の方がサクッとした衣とフワフワの身でいい感じに揚がっていたので翌日から3日間、お得なセットメニューをお願いする事に決めたのでしたグッド!



<最終日のごはん"スナッパー丸々1尾と野菜の炒め">

さて、宿に帰ると、仲良くなって来たドイツ人カップルが宿でセットメニューを払った事を後悔し、何を食べたか言わないでくれ!と頑に耳を塞がれました叫び
カップルにしか見えない2人は良い友達でカップルでは無い事をお互いに主張し始めたのでますます面白くなって聞いてみると、どうやら彼らにも色々な事情がある模様・・・私からすればとてもお似合いでいい感じでしたが、2人の友達でいたいという意思は相当固いようでしたひらめき電球 



<しかしどうみてもカップルにしか見えない2人>
彼らと仲良くなれたお陰で4日間のあいだ、『 Castaway Island Trip 』や『スキューバ ダイビング』に行って、かつ、先に向かう予定のオーストラリアのワーホリで参考になる情報も沢山教えてくれました。男性のドイツ人がFijiの前にオーストラリアで2年間のワーホリをしていたのでした。






<Castaway Island Trip >

これも運命と言えるべき出会いの一つ、ステキラブラブ面白カップルでしたにひひ


スキューバダイビングに関して・・・






島中を歩き回り、料金や内容を見比べましたが一番安いかったのは こちらも Mana Lagoon
でした。日本語が少し話せるインストラクターのTukaiさんはとっても楽天的で穏やかな感じで始めは良かったのですが、ダイビング当日は2時間半も遅れて島に到着し 「ごめんなさいしょぼん」の一言でうーむ。と思いましたがぐっと何か言いたい気持ちを押さえる事にしました 。サメや色々な魚の出没する Super Market やウミガメの間近に見れるポイントを上手い事私達の持参していた水中カメラを回しながら案内してくれました。


<買物する場所ではありません。サメの良く出るポイントです。スーパーマーケット>


〈日本語が上手なインストラクターTukai〉
tukaiさんの適当過ぎるブリーフィングと約1年ぶり9本目という浅い経験のせいで、途中、私のBCが外れかけ、助けに来てくれたドイツ人の友人のオクトパスを事故で取り外してしまうという惨事もあり、恐らく結構怒っていたに違いないと思われますが、最終的に皆無事に楽しく海中探検を終える事ができましたうお座





Castaway Island trip と宿でのイベントについて・・・

Castaway という少し古い映画があるのですがご存知でしょうか?私達は何となく見たかも・・くらいで正直内容は覚えていない作品でしたが、ドイツ人の彼は結構なファンで強く撮影地となった島へのショートトリップには行きたがっていました。
ただ、オプションなので少し割高・・・これも結局お隣のMana lagoonと値段を比較しに行ってみると最小最高人数も掲示板に書いてある 7人より少なく、かつ若干お安くいけることが分かったので予約することにしました。 案内人は宿のオカマちゃん音譜結構な崖道を山猿のごとく先に進んで行っては 「早く~!」とせかしてくるのが何だかうっとうしいくも可笑しくもなりましたがお仕置きにビーチで大きなお尻を作って差し上げることにしました



<案内人のオカマちゃん>


<犯人は私です>
Ratu Kiniに滞在しながらお隣のバッパーへ密かに足を運ぶのは若干悪い気もしましたが、宿でもれなくついてくる日替わりのイベントは割と充実していて楽しむ事が出来ました
”自分で勉強した”と言っていた男の子の披露するファイヤーダンスやギターの演奏は本当に自己流なのか?と目を疑うくらい上手でした目



たまに日替わりのイベントが日中はだれかゲストから言わないと?開催されないものもある程、適当なものも中にはありましたが、ココナッツのデモンストレーションはリクエストして良かったなと思いました黄色い花夜は花火をあげたり、カヴァという伝統の飲み物(ドイツ人の友人はただのぞうきんを絞った汁だと酷い評価でしたが確かに作り方と色を見ているとそんな気もしなくもないかな・・?)を皆で地面に座って話やギターの音楽を聞きながら頂くのは苦くて楽しい貴重な経験となりました。








<ココナッツデモンストレーション>




<Kava NIght>






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Mana島のイチオシ宿 「 Ratu Kini Dive Resort 」
http://www.ratukinidiveresort.com.fj/hot-deals (英語)
私達のために美味しいセットメニューを毎日考えてくれた Raviのレストラン」、ダイビングとCastaway Island Tripがお安く、オカマちゃんといけたのは
「 Mana Lagoon Backpackers」 http://www.manalagoonbackpackers.com/